最近はもうスパイスもの・アジア飯へ完全に振り切っている。それ以外のものを全然食べる気にならない。インド・ネパールと続いたので今日は初のフィリピン飯を食べに行ってきた。
 
という訳で今日のお店はここ~!新栄のフィリピン料理店DAONGAN(ダオンガン)です!

少し奥まった所にひっそりとあるお店。入るとまずサリサリストアになっていて、奥が食堂になっている。東南アジアのどローカル感満載でテンション上がりまくりだ。バリで言うワルンだ!

 
土日はビュッフェ式になって90分食べ放題で1800円+税。ズラッと並んでいる料理を見たら更にテンション爆上がり!

 
見たことない料理ばかりで説明が難しい…

 
これはバリで言うバビグリンだ。豚の丸焼き。

 
 

 
揚げ物類。

 
どーん!では早速いただきま~す👏まずはスープをぐびり。「うわ~っ、これは飲むもつ鍋だっ」もつから出る脂がもの凄い。味付けはいたって薄味だが、もつ脂のうま味がスゴイ。いきなりの衝撃だったが、その後も一品一品食べるたびに驚きっぱなし!中でも煮込み類はほとんどがホルモンやハチノス、豚耳などを使っていて、いわゆるモモなど普通の部位が使われているのはごくわずかだ。内臓系などや珍味な部類を、実にバラエティ豊かな味付けにしている。そして味付けはいたってマイルドで美味しいのだ。うん、どれも美味い!
 
だが、中には多分「血」を使っているであろう煮込みもあった。中華圏や東南アジアは血を使う料理がある。バリでもよく食べた。ラワールというバリ料理があるが、それには血を混ぜるのだ。だからであろう、フィリピン飯を一言で感想を述べよと言うならば「ワイルドだ!」これに尽きるのである。この煮込み類のホルモンなどと、この味付けはなんだか妙に「血沸き肉躍る」のだ。衝撃的だった。
 

 
料理でこんなに衝撃を受けることも珍しい。フィリピン料理は総合的にスパイスはあまり使わないので、激辛など刺激的なものは無いにもかかわらずである。豚の丸焼き(丸焼きではないかもしれないが)があったのもワイルドさを加担させただろう。バリで食べたバビグリン(豚を丸焼きにして色んな部位をご飯と一緒に食べる料理)に似ていたし、やはり同じ東南アジアで文化が近いなぁと感じた。そうそう、お米は日本米だったが、フィリピン飯に日本米は良く合うなと思ったし、少し固めで美味しく炊き上げていました。
 

 
巨大な春巻き。中には野菜がこれでもかっというほど詰まっていた。

 
おかわりもしてお腹一杯になったところで〆のデザート。もうこれは絶対間違いないだろう!

 
やはりどストライク!最高に美味い👍👍👍餅米や餅にココナツミルクは最強の組み合わせなのだ!バリでもよく食べた。同じくココナツミルク味の餅米おやつがあったし、クレポンという中に黒糖の蜜が入ったお餅にココナツフレークがかかっているバリのおやつも大好きだった。味もかなり近い。手前の紫餅米は多分ウベ(紅山芋)だろう。右横の餅米はラム酒味だった。やはり東南アジアの手作りおやつは抜群に美味いのだ!

 
とにもかくにも日本の常識はことごとく覆される衝撃的なお店だった。当たり前だが全く感覚が違うのだ。ワタクシ達夫婦はそういう異なった感覚に触れることが大好きだから、こういうコアなお店で「何の料理かさっぱり分からん(笑)」などと振り回されるのも楽しみたいし、それが何よりも面白いのだ。海外へ行くのが一番なんだけどね。ここ名古屋で、アジアの異空間を感じられるのと、食べたことがないご飯を味わえるのは至福の喜びだ。まさにピッタリのお店でした。他にもシシグなど食べたいフィリピン料理があるし、ここはまた絶対来なきゃ!美味しかった!ごちそうさまでした👏

 

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