オークション自体はずっと前に終了しているのだけど、先日ヤフオクに61スピードタイマーのペプシ、それもタグ、取説、箱付きのデッドという、私みたいなレア物好き、デッド好きからしたらヨダレもんのお宝が出ていました。

 

その日は他に用事があったので、オークション終了の瞬間は見ていなかったけど、後で確認したら落札価格は30万2000円と、ちょっと目を疑うようなものでした。それより少し前に同じヤフオクに出ていたペプシのタグ付きのデッドの落札価格が56万円だったことと比べると、付属品が更に充実していながらお値段は約半分!えーっ、どうしてえ?

 

…と思っていたら、今度はクラウンの星座文字板です。この前の日曜日に終わったオークション、私は自宅でビール片手に観戦していたのだけど、レースの終盤、第4コーナーを回って遂に最後の直線、さあ本当の勝負はここからだ、残り2分…1分…よーし、各馬一斉にムチが入るぞお!と思ったら完全にその逆、ゴール前の肝心なところで各馬一斉にパタっと足が止まり、先頭馬がそのまま逃げ切ってしまうというトホホな展開。おかげで落札価格は36万2000円と、前回の50万8200円と比べて何とも物足りない結果に終わってしまったのです。いや、私が出品したわけではないから別に構わないのですけどね。

 

しかしこの1本目は良くて2本目でドカーンと落ちる現象、これは一体どういう原理に基づくのでしょうね。個体重視だとしても、今回の2本、特にペプシの方は1本目より劣るとは私には思えなかったけどなあ。私の気づかない何かがあったのかもしれないし、なかったのかもしれない。それは今となっては分からない。分からないけど、その分からないところも含めてヤフオクはやっぱり面白いなあと思うのです。