近年ゼニスは財務上の損失を重ねてきた。顧客やブランドがより高価格で少量生産の時計へと移る中、約7000~1万2000スイスフラン(日本円にして約130万~230万円)という中価格帯に位置するゼニスの時計への需要が落ち込んでいるためだ。
この文章はゼニスの組織再編に関するホディンキーの記事から拝借したものですが、これを読んだ私の感想は次の2点。
1点目は130万~230万円って中価格帯なのだということ。凄えな、これで中かよ。だったら俺なんて死ぬまで下のまんまじゃん。
そして2点目はゼニスがこの価格帯の商品をメインとするブランドであったこと。これはちょっと意外でした。ゼニスって私にはもう少し高いイメージがあったので。
実際に公式サイトをのぞいてみると、確かに多くの商品がこの価格帯に収まっている。しかも画像で見る限りそんなに悪くない…ってか、どれも結構カッコいいのです。
でも最近のインターなんかもそうだけど、実物を見たら割高に思えるのでしょうね。先日ブティックでインヂュニアの50周年限定を見て良いなと思ったけど、じゃあ200万円の価値があるかというと、私にはそうは思えませんでした。
結局、顧客のニーズがより高価格で少量生産の時計へと移っているというよりは、価格と品質のバランスを見ていくと高価格帯までいかないと現状では満足のいく時計が見つからないということではないかなあ。
つまり問題は顧客の側ではなくブランドの側にあるのではないかと。130万~230万円が中価格帯かどうかは別として、お値段そのままでより高品質なものを出せば売れると私は思う。
でもゼニスの場合はアレですよ。品質より何よりまずはこの星のマークを止めるところからだと私は思うんだよなあ、いやマジで。
