今日(正確にいうと昨日)はこの状態からスタート。

原理は同じとはいえ、やはり置き時計は勝手が違う。


とりあえず外せるところからということで、目覚まし用のリン(…っていうんですかね?これ)を外します。

んで、次はどうしたら良いのだ?他に外せそうなネジはどこにも見当たらないのだが…。

むー…シロートにはサッパリ分からん。

それにしてもこのムーブ、見るからにチャチいというか、ギリギリの作りしてるよなあ。こんなのでちゃんと動くのかあ?

そんなことを思いながら、あちこち引っ張ったり突いたり捻ったりしているうちに、ゼンマイ巻き上げ用のツマミを巻き上げ方向にほんの少しだけ捻ってやるとテンプが動き出すことが分かりました。


でもツマミから手を離すと、またすぐに止まってしまいます。うーむ、これは一体?…と考えていて気づきました。もしかしたらもしかしてだけど、これって単なる油切れ?


そう思って何箇所かに注油してみたところ、これが大正解。時計は何事もなかったように動き出しました。目覚まし機能も問題なく作動しています。ヨッシャー!…って、お前がやるなよ。

軽く全体を掃除してから針とガラス、裏蓋を元に戻して完成。あー良かった。無理に分解しようとして、間違って壊したりしたら大変ですからね。やはり自分のものと違って、他人様のものは気を使います。


ということで、無事に生き返ったので記念にパチリ。おやっ、リキ先輩、あなたまで?