認知症の新薬「レカネバブ」は、原因物質である脳内の「アミロイドベータ」を取り除き、軽度認知障害や軽度認知症の進行を遅らせる点滴薬です。

原則18ヶ月間、2週間に一回の投与が必要で、公的医療保険が適用されています。

完全に症状を治す薬ではありませんが、18ヶ月間の投与で認知機能低下を約27%抑制し、進行を5か月遅らせる効果が期待できます。

これまで公的医療機関で認められていた投与方法は2週間に一回、約1時間かけて点滴を行います。点滴は病院で行われ、とても制約が多く、使いにくい薬剤でした。

今回レカネバブの皮下注射がアメリカで承認されました。これで、治療の初期から、自宅での投与が可能になり、通院の負担が軽減されることになりました。

今回の承認により初期を含めた全ての期間で皮下注射での投与が可能になり、投与方法の選択肢が増え、会社側は「利便性と簡便性が増すことが考えられる」としている。

初期療法では、週一回500㎎をペン型の注射器で、腹部や太ももなどに自己注射する。

体内に取り込まれる成分量や効果、副作用の現れる割合は点滴投与と同程度だとする研究結果が報告された。

レカネバブは軽度認知症を含む早期のアルツハイマー型認知症の人が対象となる。

国内では昨年の11月に皮下注射タイプの製造販売承認が申請されている。

このパターンは、25年前に発売されたアリセプト錠と全く同じである。アメリカで先行して販売され、信じられない位の販売額が達成され、その後日本でも承認と共に同じように販売が急成長した経歴があります。

今回のレカネバブの皮下注射での承認がアメリカで承認されたことは、会社にとって素晴らしいビッグニュースです。

同時に患者さんにとっても、使い易い薬剤として普及していくものと思われます。

会社も当分の間、レカネバブの販売に注力する事になり、会社が元気になることは間違いありません。

株価については、私にはどう動くか予測不可能で、株価の動きをしっかり見つめていきたいと思っています。