昔から、この世の中は理論どうりにはいかないと言われているが、今日は私の釣りの理論が、全く通用しなかった。
前回、海の潮の流れは、時間と共に変化し、待てば海路の日和ありではないが、必ず釣れるようになると持論を展開していました。
今日はその持論が全く通用しない厳しい状況に遭遇しました。潮の流れは、渦巻いていて、船は360度回転し、道糸が左右に行ったり来たりで、針に餌を付けて投入しても、餌はなくなっているのに、魚の当たりは全く分かりません。
魚が餌を食わえても、ハリスがよれていたら、釣り人には分かりません。何十回も同じ動作を続けましたが、お手上げ状態でした。
魚が釣れる状態は、道糸とハリスが一直線にならないと釣れません。海中が渦のように回っていたら、釣れるはずがありません。
流石にこの状態が、時間と共に変化して好条件になるとは、思いませんでした。4時間頑張りましたが、一匹も釣り上げることなく、私の緊張の糸が切れて、退散しました。天気が晴れなのに、私の気持ちはどんよりと曇っていました。
釣りは、理論どうりにならないものと、つくづく実感しました。
釣り人の良さは、それでも諦めないことです。一匹も釣れない日があっても、次回は釣れるに違いないと思えることです。単純なのかも知れません。
私もこの繰り返しを、何度も経験しています。良い日ばかりは続きません。今日のような日があるのが、現実で厳しいです。
海の潮の流れは、漁師さんでも行ってみなければ分かりません。相手は自然です。
今日の天気予報は、波高が0.5mでしたが、現実は1.5mぐらいあって、うねりもありました。天気予報でさえ、まったく外れることもあります。
私の釣り理論なんて、外れて当然なのかも知れません。今日の悔しさをバネに、次回の大漁を夢見ています。釣れる時も釣れない時も、絶対に釣りを諦めません。
人はどんな時でも、諦めない心がある限り強く生きていける気がしている現在です。