私は定年間際に今の住所の土地を購入し家を建てました。
周りには知人は誰もいない。それまではマンション住まいで、隣の住人と接触することはなく、会話も皆無だった。その癖は一軒家に住んでも変わらなかった。
妻が早くに亡くなっているので、男一人の私は、近隣住民と接触することがなくても過ごすことが出来たからです。
私は一人暮らしで、高齢になる程人様と接触すのが億劫になります。従って、近隣住民と会話する機会が殆どありません。会話は朝のゴミ出しで、出会った人に挨拶する程度である。
周りに住んでいる人達と、積極的に接触する行動は殆どしていない。こまめに出かけて何かのグループに入りたいとの欲望もありません。これが会話の少ない理由です。
気がつけば1~2週間位、会話なしの生活をしていて、自分でもビックリしています。
この様な生活をしているので、自分では気づきませんでしたが、久し振りに友達や家族と会うと、嬉しそうに一人で喋りまくっているようです。
友達は皆さんびっくりされています。2週間も会話しないなんてありえないと。
その反動かブログは毎日欠かさず書いている。私にとってブログは閲覧者の人達と間接的な会話をしていると思っています。実際に声を出しての会話ではありませんが、私にとっては、これで充分満足しています。
実際、会話はありませんが、無言でいるわけではありません。声を出した会話は稀ですが、それに匹敵する行動は毎日しています。テレビを見ながら怒鳴ったり、感激したりして、大声を出しています。ただ声を出して会話をしていないだけです。
寂しいのなら勇気を出して何らかのグループに入ればよい。それをしないのは、今の環境に不満がないからです。
人様から見れば変人に思えるかもしれませんが、会話の少ない環境も意外と住みやすく、心地よい。寂しいとは思っていません。
人様と会話するのが滅多にない生活に、満足しているのが現状です。