今日はとても眠い。早朝2時から全米女子プロゴルフ選手権の最終ランドの実況を真剣に見ていたからだ。そして、心地良い疲れの下で、このブログを書いている。
全米女子プロゴルフ選手権は、メジャー大会で優勝賞金は3億7000万円と高額である。一流のゴルフプレーヤーが殆ど参加する。
この大会で笹生優花が優勝、渋野日向子が準優勝で2億400万円をゲットした。CMEポイントも418ポイント加算され、来期のシード権も確定した。たった一試合の成績で2億400万円と来期のシード権を手中にした。
これ程価値のあるメジャー大会に準優勝したわけである。先週までは予選敗退が多く、CMEポイントも10ポイントと低迷していた。
この突然の変化に皆さん驚いています。一流選手が長く低迷する事は、誰でも経験するようだ。何かのキッカケで、本来の姿に戻ることがあるとすれば、今の渋野日向子がそうだと思う。
彼女の話ではシャフトの硬さを少し柔らかくしただけで、スイング軌道も安定し、ドライバーの飛距離も伸び、ショートアイアンの方向性や距離も安定し、パットもよく入るようになったそうだ。
歯車がかみ合うと、すべてが高回転するようだ。信じられない話だが数日で今迄の悩みが解消された訳だ。
彼女の弾ける様な笑顔が戻って来た。渋野ファンとしては、最高の一週間になった。これから毎週行われる試合がとても楽しみである。
テレビ中継を見ていても、スイング軌道が安定しているのが、素人の私でも分かる。大きな失敗が少なくなる予感がします。
笹生選手が優勝しても、さほど感激はないが、渋野選手の準優勝がとても嬉しいのは何故だろう。毎週ゴルフの大会が開催され、誰かが優勝しているのだが、全く関心がない。
やはり、好きな選手が活躍するとあたかも、自分が活躍している様に錯覚さえ覚える。この齢になっても真夜中に起きて応援するなど、日常ではあり得ないことです。ヒローインは何時までも耀き続けて欲しい。ファンは贅沢である。