市内を走っている時は、そんな機会は少ないが、遠くに出かける時に何度も遭遇する出来事です。

2車線の高速道路や長い距離の追い越し禁止車線での事です。

極端に遅く走る車が必ずいることです。高速道路で前を走る車と数百メートル離れても、少しでも車間距離を縮める努力を全くしない人や、追い越し禁止車線で後ろに何十台も車が繋がっているのに、平気でその状況を改善しないで走行している車である。

彼らは速度制限を守って走っているのだから、文句を言われる筋合いが無いと反論する。確かに交通ルールは守っているが、他人の迷惑は全く考えていない。後ろに続く車の運転手は虚しいの一言である。

現在の交通ルールは違反行為には厳しく取り締まりが出来る。

しかし、いくら迷惑運転しても違反していない限り、取り締まる事が出来ない。

高速道路を逆走しようが、アクセルとブレーキを踏み間違えも、取り締まる事は難しい。

事故が発生して、初めて取り締まる事が出来る。

解決法は早くその人達の小さな事故を、待っている様な状況である。

解決策がそれしか無いとすれば、我々に求められるものは何であろうか。

そうです。忍耐しかないのです。この様な理不尽な状況を打開すには、只々忍耐力を養うしか方法が無いのです。

世の中は矛盾の集まりで出来ている。常に心を穏やかに保ち、にこにこと見守ることが最上の解決策です。決して怒ってはいけない。これが私の座右の銘にもなっています。