左側は眠れる森の美女 三幕のオーロラ姫、右側は白鳥の湖 二幕のオデットの衣装

こんなにも豪華な手仕事の衣装。右側のオデットのチュチュはロシア製! 浜中先生が20年前に踊った時の物で、相手の王子役は当時パリオペラ座のダンサーだったピエール。そんな衣装を見るとバレエ教室ってお金がかかりそう! と思いますよね。浜中先生はバレエ教室をはじめられて今年で46年になります。そんな先生は1,000着もの衣装をお持ちです。発表会の衣装は全て自前ですから高価な貸衣装代は不要です。

この取材させていただき、浜中先生からお話しを伺っている中で強く印象に残ったことがあります。それはバレエへの変わらぬ情熱と生徒たちへの深い愛情です。


40坪、桐材の床は脚に優しく冷たくない床です。

40坪の広々としたスタジオ。床は桐材を張り巡らせた美しい空間です。桐材の良さは様々ですが、バレエ教室の床として最も大切なことは脚に優しいこと。桐材は軟らかくて傷はつきやすいのですが、転んでも怪我をしにくい特徴があります。施工された大工さんが床下を大きく上げて空間を設けてくれたことで、湿気の吸排性を向上させています。
桐材は床が冷たくないことも大きな特徴で、脚に優しい床です。


記念写真:2024年5月☆浜中治美バレエスクール・45周年記念発表会(1日目)

2024年の発表会のDVDを見せていただきました。プロではありませんが優雅で美しくて憧れてしまうバレエの世界です。まだ始めたばかりでしょうか。可愛らしい子供たちの姿にも心惹かれます。


プロコフィエフのパドドゥ・浜中治美先生とキムセジョンさん、
浜中治美バレエスクール・45周年記念発表会(1日目)

プロコフィエフのパドドゥ、浜中先生は1日目の1部、小品集の中でキムセジョンさんと共に舞台に立たれていました。22歳でバレエ教室をはじめられて46年! 年齢などどうでも良くなってしまう優美な世界にうっとりしてしまいました。


恩師であるチャイコフスキー記念東京バレエ団初代芸術監督の北原秀晃先生

2024年の発表会にご出演の予定でした。リハーサルも進めておられたようで、音をかけて二人で踊れるようになってきた。そんな時の訃報だったといいます。

浜中先生は22歳になった大学卒業の年まで、チャイコフスキー記念東京バレエ団で踊っておられました。このバレエ団はボリショイのダンサーなどを招いて、本物のバレエを日本でも見せようとするバレエ団で、北原先生が初代の芸術監督でした。
先生の言う通りに黙々とやり続ける。すると自分で考えないって怒られる。ものすごく怒られるけれど、その後のフォローが素晴らしかった。良い舞台を作り上げるための努力とか考え方とか、物事の基本。そういうものをきちっと教えてくれた方ですね。

1979年、北原先生が体調を崩して退団されました。浜中先生はお父様との大学を卒業したら経済的に自立するという約束があり、22歳で足立区の大谷田団地の集会所で教室をはじめています。そして、今年46年になるといいます。驚くのはこの間「バレエへの情熱が衰えたことがない」ということ!!


左の写真は来年のプログラムに使う候補の3枚の内一枚をお借りしました。右の写真はこんな格好で! とおっしゃるのですが、綺麗! と思いました。シーサーは沖縄で浜中先生が色を塗った作品。

浜中治美先生は1956年生まれ

5歳よりバレエを始め、1974年松山バレエ団、松山樹子先生に師事。
その後、1976年東京バレエ団に入団し、在団中、北原秀晃先生、ボリショイバレエ団のメッセル女史、レペシンスカヤ女史、パリ・オペラ座のサレリ氏などの指導を受ける。
1978年より『浜中バレエスクール』を創立し、子供たちにバレエ指導を行っている。
創立30周年にあたる2008年には、川口リリアホールにて、ナターリア・クラピーヴィナ氏ゲオルギー・スミレフスキー氏をゲストに招き、三十周年記念発表会を行った。
創立40周年2018年には、元パリオペラ座団のピエール・ダルドによるDance Macabreを踊る。(ホームページより)

 


レッスン風景

「私は昭和の先生だからって言うの。普通はウンでいいけれど、習っている時はハイ。 靴を仕舞ってないの誰?って仕舞わせたりする。そういう『ケジメ』を付けられなくてはダメなんだっていう事を学ぶことによって、何が人間として必要な事かということを伝えられたら! そんなことが一番大事だって思いながら教えてきているんです。
昔教えて下さった、今83歳の先生もそういう事を教えて下さった。教えていただいた良い事は受け継ぐべきかなって思っています。」

浜中治美バレエスクールの講師をご紹介


左からピエール・ダルド氏(フランス)、アレクザンダー・ブレイディ氏(アメリカ)、
ゆうかさん、SAYAKAさん

<海外の講師を招いた特別レッスンも行われています>
ピエール・ダルド氏:パリ・オペラ座出身
アレクザンダー・ブレイディ氏:ブロードウェイや映画にも出演歴
<助教師>

ゆうかさん:ディズニーランド ・紅白歌合戦・スポーツイベントなどに出演
SAYAKAさん:ディズニーリゾートのダンサー、TV番組でのバックダンサーなども経験

詳しくは☆講師紹介☆

浜中治美バレエスクール・45周年記念発表会より(1日目)


第Ⅱ部 白鳥の湖二幕より(オデット(白鳥)と王子ジークフリート)

最初のチュチュの写真(右側)はこの場面、白鳥の湖 二幕のオデットの衣装です。全て手仕事で羽が縫い付けられている見事な衣装でした。物語も衣装もそして優雅なバレエの世界は女の子の憧れ!!


眠れる森の美女・花のワルツ

オーロラ姫の世界は、美しい花々で彩られた明るく華やかな世界です。また、小さな子供たちの可愛らしい様子は、発表会ならではの温かさを感じさせます。


眠れる森の美女・グランパドドォ

最初のチュチュの写真(左側)はこの場面、眠れる森の美女 三幕で100年の眠りから覚めてたオーロラ姫とデジレ王子の結婚式のシーンです。華やかさと美しさに満ちています。

浜中治美バレエスクール・45周年記念発表会より(2日目)


ドン・キホーテ 三幕よりグランパドドォ

ドン・キホーテ 三幕、グランパドドォはキトリとバジルの結婚式が描かれています。
情熱的でスペインらしい動きが見応えたっぷりなバレエです。


バヤデルカのコーダー・二幕ラスト

ガムザッティとソロルの婚約式の場面。古代インドが舞台とされる異国情緒あふれるエキゾチックな雰囲気の華やかな舞台でした。発表会であることを忘れてバレエの舞台を楽しんでいました。
姿勢の良さについてお聞きしました。
舞台では”100”練習したことを”80”出せればいい方なんです。1回じゃないですか!!
その緊張感と自分を信じる気持ち!!

私もそうなんですが、舞台に自信を持てるということはないんです! 決して!!
ただ、これだけ練習したんだから大丈夫だろう。常にそんな確認の仕方をするんです。
一回で全てを出し切らなくてはならないという緊張感が、常に子供たちの中にもあるんじゃないでしょうか。


バヤデルカの三幕・コールド

影の王国の神秘的で幻想的なシーンは、薄暗い舞台で中学生以上の18人がアラベスクをくり返します。真っ暗な中で照明だけが目に入って平衡感覚も狂ってしまう。死んでも下ろしちゃダメって「みんなに責任を負わせる」。まさに緊張感あふれる舞台! それを18人で誰も下ろさないで乗り越えた喜び! 子供たちに一緒に踊った喜びを体験させたい。みんなでやることの喜びを分かち合えたらいなあ!!


記念写真:2024年5月☆浜中治美バレエスクール・45周年記念発表会(2日目)

2日間に渡る発表会を終えて、生徒さん達も先生もホッとされた瞬間でしょうか。
子供たちは、年中からクラス替えもなくずっと一緒にたいへんな練習や舞台を重ねてきて、普通のお友達じゃない強い繋がり「絆」が生まれる!
辞めていった生徒たちが子供を連れて戻ってくる。すると顔も似てるし、○○ちゃんの子供ということで自分の孫みたいな気がして、つい呼び捨てにしている。絆っていうか、バレエやるなら浜中先生の所って戻って来てくれることがありがたいです。


2024年5月☆浜中治美バレエスクール・45周年記念発表会(1日目)フィナーレ

発表会のシーンをいくつかご紹介しましたが、先生は「私は全曲おどるんですよ」とおっしゃる。
65歳の時は夜足が吊ったりなどしなかったのに、68歳になってやっぱりハードだって初めて知りました・・・自分の足、信じられない! と思ってもそんなことは言っていられないから!
同年代の方いかがでしょう?私には出来ることが信じられないほど素晴らしいです。
今もレッスンを受けておられるんですか? 「もちろん」週に一回くらい自分のレッスンに行くんです。踊るためにはレッスン受けないと踊れないし、教えるためには自分が引き上がっていく状態じゃないと教えることが出来ないので、教えている限りレッスンはずっとやり続けるの。先生の方が若くて私の事を先生と呼ぶんですよ。レッスンは欠かさずやっています。週に2回・1時間半づつ。ハードですよ! 最後はジャンプばっかり!!


左は眠れる森の美女 三幕のオーロラ姫、右は白鳥の湖 二幕のオデットの衣装。
   (最初の写真と同じ衣装です)

最初の写真と同じ衣装です。オデットのチュチュは羽が光って銀色に見えますが白です。どちらもヒロイン! お姫様です。こんな衣装で踊ってみませんか?

バレエのレッスンですが、スケートの選手の指導もされていたようです。
手の使い方やその曲に合わせて脚を持って行く角度とかが、綺麗に見えるかということが大切なので、そういうことを教えていました。教え子が全日本選手権で優勝して、その子のお父様がたくさんのスケーターを紹介して下さった。・・・皆さんは、この頃から日本のフィギュアスケート選手の動きに流れるような美しさが出てきたのを覚えていますか?


画像は親子バレエのキャンペーンの情報です。

レッスン料金

入会金:5,000円
月謝:週1回・・・5,500円、週2回・・・8,000円、週3回・・・10,000円
発表会:2年に1度、2日間公演(2026年は45,000円の予定)
<特別クラス>
テーマパーク&クラシックバレエ・・・4,500円(月3回)
 ※バレエ受講者は2,000円で受講可能

●「無料お試し体験レッスン」を実施中。4月・5月の期間中は何回来ても無料で体験可能です。バレエの魅力を気軽に体験できます。

●「親子バレエ」は、お母さんと一緒に始められるバレエクラスです。2人合わせて、5000円で始められます。ストレッチ中心に、バレエステップも勉強できます。美容と健康のために、ぜひ無料体験に参加してください2歳から年長まで参加可能です。5月・6月は何回来ても、無料で受けられます。金曜日17時から(各週)になります。

※「テーマパークダンス」、月に3回テーマパークダンスのレッスンも行っています。
※レオタードやシューズも貸し出し可能なため気軽に始められます。

浜中治美バレエスクール

所在地:埼玉県八潮市伊勢野282-3
TEL:070-1389-0815
ホームページインスタグラム
体験希望の方はインスタグラムのDMへご連絡下さい。

 

 

Yahoo!ニュースエキスパート(八潮市)地域クリエーター  yuko.N

2025/5/12(月) 15:00 投稿記事