
南川崎にあるひょうたんアートの教室にて 8月4日撮影
灯りと語らうくつろぎの時間を、ひょうたんアートが彩ります。
植物そのままの形と手触りのあたたかさ、 そこに人の手で丁寧に加工をほどこしてゆく。そして生まれるやさしい灯りは、 オンリーワンのいやし空間を演出してくれます。
「夜空のマルシェ‘25」

2024年「夜空のマルシェ‘24」にて撮影
ひょうたんアートsinoさんに出会ったのは「夜空のマルシェ‘24」
暑い夏の日にもしだいに闇がおおってきます。そんな中で、温かみのある灯りが印象的なマルシェテントに心惹かれました。
「夜空のマルシェ‘25」 8日(金)・9日(土) の2日間出店予定です。

2024年「夜空のマルシェ‘24」にて撮影
照明はもとより、実用的に時計を入れたり、その形の面白さ、そして多用性にとんだフォルムは、自然の素材であるがゆえに心奪われるものがあります。
教室にうかがった時、スピーカーに加工されたひょうたんスピーカーから流れる音は、曲の雰囲気もあるかと思いますが、耳に優しく響いていました。

2024年「夜空のマルシェ‘24」にて撮影
イベントには、生徒さんの作品も並びます。お花の好きな方や動物の好きな方、それぞれの個性が現れた作品に出合うことができます。

2024年「夜空のマルシェ‘24」にて撮影
ひょうたんのイメージは、 豊臣秀吉の旗印・千成瓢箪や縁起物のイメージでしょうか?
ユニークな形のひょうたんですが、その起源は日本や中国ではなくアフリカ!
1万年以上前の、最古の栽培植物の一つだったと言われています。”命をつなぐ水の容器として海を渡った” なんてロマンを感じます。楽器の原点だったとも言われ、フラダンスに詳しい方でしたら「イプ」という楽器をご存じではないでしょうか。ひょうたんの軽さ・共鳴性・加工のしやすさを活かして、世界中で様々な楽器に加工されていったようです。

ルーターの専用ドリル、種類の多さにビックリ! 8月4日、南川崎の教室にて撮影。
ドット、切り抜き、ギリギリまで薄く残した透かし彫り、個性的な色付けや図柄も自然の素材感や形と一体となって醸し出す雰囲気。共通点は温かみでしょうか。
専用のルーターに、先端のパーツを付け替えて使います。
綺麗に処理して乾燥されたひょうたんは、とても軽くて温かみのある手触りです。
ルーターの振動ではじめは表面を滑ってしまったけれど、力を入れなくても穴があきました。
ひょうたんアートの最初の一歩!
笹原先生は、地元で畑を借りひょうたんを栽培されています

笹原先生の瓢箪畑にて 8月4日撮影
立派なひょうたん! 今年は猛暑続きで育ちが早かったそうです。
ひょうたんの起源はアフリカ。暑さに強くジメジメが嫌い!
今年の気候はひょうたんの生育にピッタリだったようで10日ほど早めに収穫!
3月10日ころ種をまき、4月半ば:黒マルチを敷いて定植。
棚の高さの2mに届いたら摘芯と言って、上を切ってしまいます。
下から小蔓(こづる)が出てきて、小蔓も葉っぱが5~6枚になったらこれも次々に切ります。
植えたまま手入れをしないと雌花が咲かないんですよ!雄花しか咲かない。
花が咲き出したら、雌花と雄花を一個ずつ受粉するんです。
(花は夜開き、蛾が受粉してくれますが蛾は気まぐれです)
受粉した雌花がそれ以上受粉しないように、 花の部分を取り除きます。
雄花に日付を書いたタグを付けます。
タグの日付を見て、50日とか大きいと70日ぐらいで収穫するんです。
3月10日ころ種をまき、4月半ば:黒マルチを敷いて定植。
棚の高さの2mに届いたら摘芯と言って、上を切ってしまいます。
下から小蔓(こづる)が出てきて、小蔓も葉っぱが5~6枚になったらこれも次々に切ります。
植えたまま手入れをしないと雌花が咲かないんですよ!雄花しか咲かない。
花が咲き出したら、雌花と雄花を一個ずつ受粉するんです。
(花は夜開き、蛾が受粉してくれますが蛾は気まぐれです)
受粉した雌花がそれ以上受粉しないように、 花の部分を取り除きます。
雄花に日付を書いたタグを付けます。
タグの日付を見て、50日とか大きいと70日ぐらいで収穫するんです。

笹原先生の瓢箪畑にて 8月4日撮影
あまりにも大きなものは、蔓だけでは支えきれないのではないかと、畑のご近所さんが、台を作って下さったそうです。
<収穫から20日ほどかけて、ひょうたんアートに使える素材にする>
水に10日ほど漬け込む。中が腐るまで置き、その水を捨てて中身などを捨てます。
真水でアク抜きをする:1日おきに水を変えて2回
その後、漂白剤に漬けて匂いを取る・消毒の意味合いも。
乾燥は容器の大きさなどにもよるが1週間ぐらい。
毎年300個以上を夏の暑い時期に処理されるのは、とても大変な作業のようです。それでも「先生のひょうたんは綺麗で形がいい等と言われると嬉しいですね!」
定植から収穫までに3回、1ヶ月に1度は消毒。虫がつきやすく虫がかじるとサビのような痕になって残る! 葉っぱに風があたって当たると傷になってしまう! 実の周辺の葉を落とす! 棚を組んだ単管は熱をもったりするので実を移動させる。
こんな手のかかる作業を重ね、真夏の収穫後の作業は「とにかく臭い!」そうです。
それでも、ご自分のお子さんのように手をかけて愛情を注いで。体力勝負!
5月に花が咲いて小さい実をつけだすと「ほんとうに可愛いんですよ! 大きく育て! みたいな」笹原先生のひょうたん愛は、そのひょうたんを使われる生徒さんにもそそがれているように感じました。

笹原先生の瓢箪畑にて 8月4日撮影
これらも瓢箪。大きさ・形、本当に様々の種類があるんですね!
「丸いのがいい」と人気の丸いひょうたん。今年は多めに栽培されたようです。

笹原先生の瓢箪畑にて 8月4日撮影
大きなひょうたん、重なって沢山実をつけるひょうたんが見事でした。
南川崎の教室にうかがいました

南川崎にあるひょうたんアートの教室にて 8月4日撮影
教室の棚に見事にならぶひょうたんアート。様々なタイプがあるのは、生徒さんの参考にと置かれているようです。デザインやタイプが様々なのに、違和感がないのは、同じ自然素材である「ひょうたん」から伝わるあたたかみでしょうか。

南川崎にあるひょうたんアートの教室にて 8月4日撮影
男性の生徒さんは少ないようですが、お一人で黙々と作られていたので、どうでしたか?とお聞きしたら「お酒飲みながら眺めたよ!」って、嬉しかったです。

南川崎にあるひょうたんアートの教室にて 8月4日撮影
そこに1つあったら、生活の場に潤いが生まれそうな照明たちです。右端の下に吊るした魚のパーツは、本体から切り抜いたお魚。

南川崎にあるひょうたんアートの教室にて 8月4日撮影
ひょうたんの木!? 小さなひょうたんを使った楽しいオブジェになっていました。

南川崎にあるひょうたんアートの教室にて 8月4日撮影
ランプ、小物入れ、雑貨、時計。多種多様な作品について、生徒さんの希望を尊重した指導をされる教室からは、個性あふれる作品が生まれます。
寺子屋相頓寺展覧会のご案内

あるひょうたんアートsino様よりご提供
HyoutanArt sino & Flower Design Ilien fleur
(ひょうたんアートsino&お花で繋げる絆やご縁)
寺子屋相頓寺展覧会
2025年8月11日(月)~ 8月15日(金)
会場:相頓寺(上尾市五番町14-2)
時間:11時~16時 ※初日のみ13時~
問い合わせ:048-721-3201、または公式LINEより
11日は大施餓鬼会、13日~15日は本堂にてお盆の法要
(ご供養にお越しいただき、待ち時間やお墓参りの際にぜひお立ち寄りください)
上尾市での展覧会ですが、マルシェとは異なる雰囲気の中でご覧いただけます。
笹原先生の教室、ご紹介

南川崎にあるひょうたんアートの教室にて 8月4日撮影
埼玉県唯一のひょうたんアート教室を構えておられ、ひょうたんの栽培、加工までご自分でされているひょうたん愛あふれる先生は、とても気さくで素敵な先生です。
今年は生徒さんとの「ひょうたん遠足」=ひょうたん見学会も開催!されています。
講師:笹原 常子
八潮市文化協会会員、全日本愛瓢会会員
南川崎教室:埼玉県八潮市南川崎311-3
三郷市彦成地区文化センター:埼玉県三郷市彦野1-161
どちらの教室も、
電動ミニルーター、 インクダイ、 その他必要教材は自由にご利用いただけるようです。
詳しくはホームページをご参照ください。
インスタグラムでは、イベントやひょうたんの様子などを見ることができます。
Yahoo!ニュースエキスパート(八潮市)地域クリエーター yuko.N
2025/08/07 20:00 投稿記事