2025年1月28日、まだ飲食店の看板が見えます。その後29日未明の陥没拡大により電柱と共に巻き込まれました。
2025年1月28日(火)午前9時50分ごろ、八潮市中央一丁目の交差点
直前まで、いつも通りに車が流れていた交差点に突然起きた陥没、そこに青信号に変わって左折してきたトラックが巻き込まれました。それは、人々が日々の生活を営む真ん中で起きた事故です!
陥没事故の発生と避難について

2025年1月28日、道路上に警察車両があり飲食店の看板の周辺には多くの人の姿があります。この写真は、陥没事故発生から間もない時間だと思われます。翌29日未明には写真の中央辺りに陥没が広がっています。
事故後も、当初は運転手さんとの会話ができる状態だったと伝えられています。13時頃までは声を聞くことが出来たという報道から、すぐにでも無事に救出されるものと信じて見守りました。
消防や工事の方と運転手さんとの「助けますよ」「大丈夫ですか?」「大丈夫です」そんなやりとりが、ご自宅から聞こえていたという住民の方は、運転手さんがすぐそこに、3ヶ月ものあいだ救出されずにいることに、居たたまれない気持ちでおられたと聞いています。

5月1日に救助活動が終了までは、連日昼夜兼行の工事が続けられました。
28日20時30分ごろ、クレーンでのトラックの引き上げが試みられましたが、残念ながら結果として荷台と運転席が断裂しました。
29日1時ごろ、クレーン車により、トラックの荷台部分が取り出されました。その直後に交差点北側の地面に新たな陥没が発生し、飲食店の看板や電柱が巻き込まれました。引き上げ作業が一時中断する事態となりましが、2時30分頃に救助活動が再開されます。
30日2時37分ごろ、2つの穴の間の路面も崩落し、穴は直径40Mを超えます。目視で確認できていた運転席部分が確認できなくなりました。
1月28日:県東部地区の埼玉SMART編成機関である埼玉東部消防組合に応援要請を行うい、久喜消防署高度救助隊、指揮隊等が派遣され救助活動を開始。
1月29日:さいたま市消防局と東京消防庁に応援要請を行い、さいたま市消防局は特別高度救助隊(さいたまブレイブハート)を派遣。東京消防庁の消防救助機動部隊・即応対処部隊ならびにさいたま市消防局の隊員とともに救助活動を行っています。
1月29日23時20分:埼玉県は、陥没現場に流れ込む下水の量を減らすため、春日部市のポンプ場から新方川へ、できる限り塩素消毒をした上で緊急放流を開始しました。
<避難の呼びかけ>
事故当日28日21時以降、荷台と運転席の断裂後、陥没の拡大やガス漏れの懸念が高まったことから 21時半頃~深夜0時過ぎまでパトカーの巡回による避難の呼びかけが行われていたようです。
29日2時40分ごろからは、新たな陥没が発生し、ガス漏れ(ガス爆発)の危険性が高まったことから避難指示が出されています。(スピーカーから危険を知らせ、避難を呼びかけながらパトカーが巡回。)
<情報の伝達>
対象区域に正確に伝わったのでしょうか? ガス漏れ・危険といわれても「避難所の案内がなく、どこに行けばいいか分からなかった」といいます。警察と八潮市の連絡がついたのは29日3時ごろ。避難指示という「命に関わる情報」です。避難弱者も含めた速やかな非難が出来るような、行政側の準備が必要だったのではないでしょうか!
*トラックの荷台部分が取り出され、看板と電柱も崩落した後*
暫くしてパトカーが避難してください!!とアナウンスしながら巡回。
パトカーの方に「どこに避難するんですか?」と聞いたところ「とりあえず市役所の駐車場に行ってください」と言われ、「駐車場に行ってその後どうするんですか?」と聞くと、「何の指示も出ていません。まだ八潮市と連絡取れていません。」との答え。
次にパトカーが来た時に「市役所の駐車場にずっと居るんですか?」と聞くと「八潮市と連絡が取れたので、市役所の中に入ってください。」(3時ごろ)
その後、警察の方が歩いて1件ずつ訪ね、ガス漏れ(ガス爆発)の恐れがあると伝えられる。
住民の方が「甘かったと思うのは、ガス爆発って言ってるのにどうしようかな? って、事の重大さを分かっていなかった。」と言われました。住民にこんな思いをさせる避難誘導で良いとは思えません。1月29日未明は真冬の深夜です。また足が悪かったり、犬を飼っていたり、多くの方々が避難出来ずにいたと伝えられています。
高齢者、外国籍住民、障がいのある方々を含む多様な住民に、情報が正確に伝達され、適切な避難行動につながるよう、今後の課題としてマニュアルの整備や避難訓練の実施など、具体的な施策に生かして頂きたいと思います。
避難所も、3ヶ所を転々と!
29日の未明~18時ごろは仮に八潮市役所。(横になれない椅子で14時間ほど)
29日18時ごろ、八潮中学校体育館に避難所が開設され、2月2日以降はエイトアリーナ(鶴ケ曽根体育館)へと移されました。
避難指示の対象120世帯に対し、29日の避難は市役所庁舎内や車中泊を含めて185人。
2月1日には、ガス漏れの危険性は解除されましたが、地盤の不安定さや下水道管の損傷リスクから、実際に避難指示が解除されたのは2月19日です。避難所を利用したのは延べ368人とされています。2月19日エイトアリーナの避難所も終了しています。
避難範囲は、さらに道路陥没拡大の恐れがあるとして、半径31・5Mの範囲を「避難区域」に設定し、5棟の住民に個別に避難を要請。これに伴い「警戒区域」の範囲を半径200Mから50Mに縮小しています。
「避難指示(警戒レベル4)は危険な場所から全員避難」という位置付けです。結果としてガス漏れは起こらなかった訳ですが、ガス爆発リスクもあったようですし、陥没の範囲は当初の10mから40mに広がっています。
多くの人々が暮らす生活の真ん中で起こった事故です。事故の発生は28日の午前、現場の地中には複数のインフラが存在しています。
20時半ごろトラックの引き上げを試みた結果、運転席と荷台が断裂しています。その後、21時頃からパトカーにより巡回されたようですが、この時点で埼玉県と八潮市は避難に対する認識はなかったのでしょうか。「救出を第一に考えて対応に専念した」と記録が残っていますが、関連部署が動くことが出来なかったとは考えられません。周辺の住民の安全も並行して考えるべきだと思います。殊にガス爆発の可能性があるとされてからは、住民が安心して避難できる誘導とサポートが必要だったのではないでしょうか?
炊き出しや弁当などの避難者支援
炊き出しや弁当などの食亊の提供は初日のキッチンカー、近隣の飲食店やこども食堂、その他にも多くの方々の厚意で成り立っていたようです。
物価が上がり続けている中で継続して食事の提供を行われたお店や団体に対して、厚意であったとしても材料費も出ていないことに疑問を感じます。しかも事故の影響が売り上げに出ている地域のお店です。実費支給の仕組みが必要だと感じました。
事故の1ヶ月前に八潮市が業者さんとの災害時応援協定を結んでいます。ただ、その協定には避難所等のキッチンカーを活用した、炊き出しなどの支援を迅速に行うことは書かれていても、費用などの内容がありません。協定に基づく実費支給制度や、炊き出し費用の補助制度を導入している自治体もあります。行政としての整備を進め、ぜひ、今後に活かしていただきたいと思います。
この事故は自然災害と異なり、風評被害や幹線道路が通れない事を除けば、困難な状況はこの周辺地域だけです。埼玉県のインフラが原因の人災です。建物・車・何より健康に問題が生じていますが、対策は遅々として進んでいません。八潮市は市民のために真剣に県に働きかけて頂きたいです。事故現場は市役所から徒歩5分です。
「節水」

スケルカ―は路面下空洞調査の車両。最初10Mほどの陥没が40Mまで広がっています。
舗装された表面から見えない地下の空洞はとても恐ろしい!!
1月28日21時過ぎ、防災行政無線から「節水」の呼びかけがありました。風呂・洗濯の排水制限を呼びかけるもので、トイレについては対象外とされました。
2月4日14時~17時には「可能な限り水の使用を控える」「節水」の呼びかけ。
2月12日正午、陥没部のバイパス工事が完了し、バイパス運用により穴の中の水位が安定したことから解除されています。
解除はされても「救出されていない」ことが重く、5月1日の救助が確認されるまで、「節水」を続けているという声を多くの方から聞きました。
防災行政無線のアナウンスは、1月末という冬の午後9時過ぎに、屋外での1度限りのアナウンスでした。窓を閉めテレビなどの音もあり、知らなかった方が多いようです。
予想される首都直下地震や水害時にも対応できる、分かりやすいプッシュ型の伝達方法を構築し、住民に伝える仕組み作りをしていただきたいと思います。
県が下水への排水自粛を要請した地域は、八潮市のほか、下水の上流に当たる越谷市、草加市、春日部市、川口市東部など計12市町約120万人に及びました。
7月初旬 車に変色と錆が発生(事故現場~100M程度の範囲)
7月12日にお会いしたKさんから「車が変色したり錆びたりしている」と伺い、写真を送って頂きました。6月から続いていた猛暑と現場近くの強烈な臭い! 現場付近は硫化水素の発生が確認されており、硫化水素は空気中で硫酸となり、これらの物質が金属腐食や車の塗装に影響を与えることは、十分に考えられることではないでしょうか!?
普通、錆は赤褐色が多いですが、黒っぽい色や悪臭に苦しんでいることを考えると、硫化水素の影響と推測されます。現場から100M程度まで、18件のお宅を県の担当者と共に調査したところ、20台の車に錆や変色が確認されたという事です(未確認9台)。
硫化水素濃度・臭気・騒音、振動の測定記録は、埼玉県の下水道課にデータがあります。
厚労省や専門機関などの資料では、硫化水素濃度10ppm未満は健康影響がないとされています。(事故現場周辺の測定場所は5ヶ所ともに屋外。既定の時間に測定)
毎日の生活の場であり、低濃度であるとしても長期間におよびます。担当者からは「数値が低いから問題ない」「温泉に行ったようなものだ」などと伝えられているといいます。
住民からは「体調が悪いわけではないのに咳が止まらなくなった」「急にのどが痛くなって声が出なくなった」「お子さんの喘息が悪化した」といった、健康への影響が出ています。
7月18日の梅雨明けと共に連日猛暑が続いています。この地域にも新生児・高齢者・持病を持った方も居られて、健康への対策は待ったなしの状況ではないでしょうか!!陥没の中心から50Mでの線引きがあり、その外側に住まう方は建物や車の保証は無理と諦めていました。実際には、100M近くまでの車が20台もこれほどに影響を受けています!
「救出」と近隣への影響
事故現場の中心から50M以上のお宅であっても、事故発生以降昼夜分かたず続く振動・騒音・強烈な臭い、そして家が建っている地盤への不安。「家に戻っても本当に怖かった! 4月ころまで服を着たまま1階のソファーで眠る毎日だった。」こんな不安は多くの方にあり、今もこの地域に暮らし続けています。
5月2日午前5時10分、消防隊員86人が下水道管内へ入り、男性救助に!
そして男性とみられる遺体を発見し、地上に搬送されました。
24時間体制だった工事が、5月2日の救出後は夜間と日曜日の工事は無くなりました。
草加八潮の消防の方が、誹謗中傷に会うという悲しい話をたくさん聞きました!
命がけの過酷な状況だったことを伝え聞いています。大量の汚水が流れる現場は、常に崩落への恐怖と戦いながらの仕事だったといいます。
近くで見ていた住民の方々からは、感謝と敬意の気持ちを伺っています。
工事関係者にとっても過酷で、家に帰らず市内のホテルに泊まり込みで交代業務。しかもワクチンを打ってお仕事をされていたとか。工事の方は会う人ごとに「ご迷惑をおかけしてすみません」と皆さん挨拶してくださる。防音壁ができる前は飲み物や差し入れ、そんな温かい交流があったようです。
近隣の方々の今は?

2月22日に知事が1度だけメセナに来ての(3日目頃に八潮に来たが避難所は訪ねていない)説明会の時、県から「振動も安心できる数値だし、普通に暮らしていただけます。」と言われた時に、知事に現状を伝えたところ、住民の状況などについて全く知らなかったと言われたようです。何時になってもほとんど進展しない原因が見えた気がしました。
「数値で現れるものと、この家で実際に寝ている感覚と全く違います」
「それでも、みんな声を上げないのは「運転手さん」がいらっしゃるからですよ」
5月2日運転手さんが救出され、世の中は復旧という時、私たちはこれからが長い戦い。
自分たちは取り残されてしまう?「それでもMさんとか、Aさんとかの方が私よりもっと大変と思うから、運転手さんがご家族の元に帰られた後も我慢したんです。」
ワーッ! と声を上げたくなる気持ちを抱えて、ひたすらに我慢してこられた!
そんな重い時間が伝わってきました。
50Mに入っていないお宅の一人暮しのおじいちゃん
避難所から戻った後「大丈夫ですか?」と訪ねたら「イヤー怖かったよ!大丈夫じゃないよ!」「見てみなよっ、駐車場に亀裂入っちゃったんだよ!」って。「お家の中はどうですか?」「ものすごいバキバキと壁の中から音がして、バキー!と縦に亀裂が入ったのを見たんだよ!」
それから2~3週間して「どうですか?」「実は、洗面台が落ちちゃったんだよ」「ガタッと! だから下の扉が開かなくなっちゃったんだよ」どこかに頼んで修理してもらうと言うので「勝手にやっちゃダメだよ! 自分で直すのじゃなく、家屋調査に入ってもらいなよ」その後とにかく見てもらって~。
とても元気なおじいちゃんでしたが、突然死されたようです。後に娘さんが仰っていたのは「今回の事故でものすごい怖い思いをして、父はストレスだったって。だから今回の事故のことも関わってるんじゃないかって思ってます。」

7月29日、この日はよく晴れた猛暑日。夕方に近づくにしたがって、臭いが強くなりました。
2月19日、地盤改良工事が終了という事で避難所が閉鎖されています。
土を固めてるといっても家の間だけで家の下は固められない。結局、鋼矢板を打つことになりましたが、やってもらわなくては困るけれど、その鋼矢板を打つ時の振動がすごくて、24時間激しく揺れ続けていました。24時間1ヶ月以上震度2~3? 揺れに耐えられる家の強度なのか? 地盤なのか?
大丈夫と言える根拠を示さずに大丈夫と言われても、逆に不信が募ります。
現場南側の住宅地は、もとは大きな工場があった場所で、20年前に同時期に建てられた住宅地だそうです。その中で傾いた家があり、亀裂が入った家もある訳ですから、ハッキリとした根拠もなしに安心することなどできません!
県は5月17日、事故現場周辺の住民向けの説明会を開いています。事故や復旧工事などの影響で売り上げが減少した事業者らへの補償をするため、相談会を開く方針などが示されたと聞いていましたが、実際には補償が全く進んでいないだけでなく、県に対して質問した内容について「個別に対応します」と言われていますが、ほとんどの皆さんが何も返答をもらっていないと言います。前例がない事故でどこまで補償すべきか判断が難しいとされますが、もう半年以上も経過しています!
7月15日「一人一人では不安だから集まりたい」そんな住民の希望が重なって、直接市長に話を聞いてもらう機会を設けています。八潮市長が、皆さんの要望をしっかりと県に伝えて、安心して暮らし続けられるように守って下さるよう期待します!!
市役所から徒歩5分ほどの現場です。本来なら市民の困難を八潮市長自ら、見に行って、聞きに行って、県に伝え続けていただきたいです!

浴室の金属部分が錆びています。掃除の行き届いた環境で、この錆とこもった悪臭が痛々しく思えました。
浴室の金属部分の錆です。とても綺麗にされているお宅で、部屋の中は空気清浄機を使い、爽やかな香りで工夫されていました。外では臭いが少ないと思える時でも、浴室や廊下は悪臭がこもっていて、この場所で生活していることの辛さが伝わってきます。
説明会などでも、耐え難い下水の悪臭を訴える声が上がったようですが、今年は一段と暑さが厳しく、臭いや錆などの影響は強く出やすいのかもしれません。
臭いについて県の方が「温泉にいるようなもの」と発言されたといいますが、金属の錆や健康への影響が出ている中で、住民の苦しみを軽視した発言はあまりにも非常識です。
奥さまと息子さんの部屋に3か所。ちょうど目線の位置にひび割れが入っています。
綺麗な壁紙でとても目立ち、事故前に出来ていたとしたら気付いた筈と思われます。県に見ていただいたところ、経年劣化だと言われ「証拠がないし築20年、そう言われてしまったら諦めるしかないです…。」と悲しみが伝わってきました。
生きて救助できる手段は無かったのでしょうか?
穏やかな人柄で、運転にもその優しさがにじみ出ていたといいます。そんな方が、何の罪もないのに事故に巻き込まれてしまったことは、本当に痛ましく、ただただご冥福をお祈りするばかりです。
事故直後に自衛隊やハイパーレスキューが来ていれば…。120万戸が全ての排水を止めていたら…。運転手さんの存在が手の届きそうな場所にあると分かっているのに助けられない!何もできない! そんな気持ちは理屈ではなく、誰かを責めるわけでもなく、抑えても抑えても、想いをとめることが出来ませんでした。そんな気持ちは多くの人々の中にあって、言葉になってこぼれてしまいます。
7月9日八潮消防署において検討委員会が始まり、初期対応や救助活動についての検討が始まっています。八潮市は軟弱地盤で、例えば首都直下地震などが起こったら!!
検討委員会の積み重ねが、地域を超えた迅速な対応ができる体制づくりへとつながり、あらゆるリスクを超える安心の備えへと繋がっていくことを心から願います。
こんな時だから「心が温かくなりました」

2月1日事故現場付近の公園で朝霞青年会議所のメンバーに会い、Instagramに投稿しました。
2月1日、出来ることなど見つからず、むなしく事故現場の周辺を歩いていました。
立ち入り禁止区域に近い児童公園の一角に、白いシートを広げて「節水」と書き、事故後はいつも5~6基は飛んでいた、上空のヘリコプターに向かって「見えるかな~」と手を振っている3人。誘い合ってやってきた朝霞青年会議所のメンバーでした。
「何ができるか分からないけれど、居ても立っても居られない気持ちで来てしまった!」そう語る3人の姿は、事故の重さに暗くなっていた心に灯りをともしてくれました。
※ その後夕方までこの場所にとどまり、シートを片付けて帰られたと聞いています。
Instagramにアップした投稿には、
「今できることを…皆さん思いは一緒ですね」
「素晴らしいアイデア!」などのコメントをいただきました。
yuko.N のInstagramは記事の記録が中心です。そんな私の投稿の中では閲覧数が多く、3人の行動は多くの方々に元気を下さったのだと思いました。
節水期間中は、周辺地域からのあたたかいご支援を頂きました。
・近隣自治体のお風呂屋さんから沢山の入浴のプレゼントがありました。
・埼玉県助産師会は、生後4か月未満の乳児と保護者を対象に無料沐浴支援。
・節水しながらお風呂に入れるよう「ふろ水ワンダー」のプレゼントがありました。
また避難所などには、お弁当・おにぎり・コーヒー・スイーツ・フルーツなど、多くの方々からの優しさが届けられたとお聞きしています。
☆寒い季節の大変な事故です。そんな温かいご支援にも心が温められました☆
- 事故現場の近くにお住いのKさんより、たくさんの貴重な写真をご提供頂きました。 この場をかりてお礼を申し上げます。
- 記事の情報源は、住民の方々の声、公的資料、報道記事、に基づき、実際に見ることが出来た情報も交えて構成いたしました。
※ 国土交通省:下水道等に起因する大規模な道路陥没事故を踏まえた対策検討委員会
※ 東京消防庁:消防情報館 (検証委員会の初会合:2025年7月9日、八潮消防署で開催)
※ 埼玉県:下水道事業課
── 中川流域下水道管に起因する道路陥没事故について ── かわら版
事故から半年経った今も、近隣住民の方々はこの猛暑の中、悪臭や振動に日々悩まされ、補償も明確になっていない中、健康・建物・車、たくさんの問題を抱えて日々の生活を営まれています。この事故は人災で、責任もハッキリしている筈です。
なぜ行政は動かないのでしょうか? 全容が決っていない状態であっても100M程度の範囲で車の変色が出ていることは、県の方も7月上旬に確認されている訳ですから、部屋毎の空気清浄機やその電気代くらいは直ぐにでも手配出来ることでは!
喘息の悪化など、健康被害が出ています。お店などの営業が出来なくなったことも明白で、半年以上の期間をどのように考えられているのでしょうか。住民の苦しみを真摯に受け止める姿勢を求めたいと思います。
復旧まで5年~7年と言われている中、先の見えない状況が続いています。
大きな事故現場の地元に暮らす私たちが知り続けること、そして何ができるのか考え続けることを忘れてはいけないと思います。

崩落したお店の看板あたりから虹がかかっています。2016年8月16日に撮影された写真をご提供いただきました。
寄り添ってもらえれば!!
「揉めたくなかった! 県などの行政が気持ちよく寄り添ってくださったら!
私はそうしてもらえるって本当に思っていました。なぜかって言うと、ずーっと避難所の窓口にいた県の方たちは、本当に優しかったです。」
近隣の皆さんと一緒にいたので絆がすごく強くなって。「八潮の地盤はゆるくて全国で有名になっちゃったけど、私たちのこの地域の絆はカチカチに固く、みんなで前を向いて行けたらなー! っと思っています。」
「先日、スマホの画面に虹の写真が出てきたんです。」
きっと、住民の皆さん全員の「希望の虹!」
その内容について、半年以上も我慢してきたのに、たった数万円では納得できない。臭気や騒音、振動など目に見えないストレスへの補償が曖昧。脱臭機の電気代の補償は前年同月比だけでは足りない。実際の使用状況をもっと考慮してほしい。
事業者からは、一律10万円では事業規模に見合わない。営業損失の補償はあるが、手続きが複雑で実際に受け取れるか不安。説明会が遅すぎる。事故から7か月も経ってようやく補償案とは…。などの声があがっています。
また、悪臭対策として脱臭機を無償で住民や事業者に提供。陥没に関する工事で生じた家屋や建物の修復費用も負担するとしています。
埼玉県は「個別の事情に応じて柔軟に対応する」としていますが、「実際にどこまで対応してくれるのか」を見守っていきたいと思います。
「県がようやく動いてくれたことは評価したい」という声もあります。「寄り添ってくれた」と住民が笑顔になれるような対応を、ぜひお願いしたいと思います。
記事公開後の9月26日、車のエンブレムに「サビ」次々見つかる…八潮の道路陥没の現場周辺、金属製品からも 「硫化水素」が影響か・・・。という記事が出されました。県の調査も進み、硫黄分の濃度が新品と比べ30~100倍。また、血圧低下や頭痛・ぜんそくなどの体調悪化の訴えについても調べることが記載されていました。
「この申込書に係る補償の契約を締結した後は、「令和7年1月28日に発生した八潮市道路陥没事故に係るその他の補償」について、この契約に基づくもののほか一切請求をしないものとします」こんな一文が入っています。
問題ありの対応だと思います。












