映画『ザ・ルーム・ネクスト・ドア(2024)』 | 投資 播種 目を出せ! 植木屋のブログ

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『ル・シネマ渋谷宮下』

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2024年ヴェネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞したヒューマンドラマ。

病に侵され安楽死を望む女性(ティルダ・スウィントン)と、彼女に寄り添う友人(ジュリアン・ムーア)がともに過ごす日々を描く。

 

癌により、余命を宣告され遠くはない『死』。

ならば、自らの意思により、自らの思う形での『死』を選択する。

 

夫はおらず、娘ミシェルとは、疎遠の関係。

自らの死を確認してもらう相手、旧友のイングリッド(ジュリアン・ムーア)と再会。

「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」と。

 

はじめは断るものの、やがて、承知して。

そこから、マーサが死ぬときまでの出来事。

そして、死んだ後の出来事。

「もしドアが閉まっていたら、私はもうこの世にいない。」

 

挿入された『過去』が、ふたりの存在をふくらませ。

名女優二人の掛け合いも見事でした。

 

見るつもりはない映画でしたが、とても良かった。