大間々(群馬県みどり市)から『わたらせ渓谷鐵道』沿いに日光へ向かう122号線を途中から『沼田大間々線(群馬県道62号)』に入る。
赤城山の東側、栃木県境の袈裟丸山との間の山岳地帯を抜ける唯一の車道。
永禄10年(1565)上杉輝虎(謙信)が関東における拠点とした沼田、厩橋、佐野を繋ぐ道が、西上野の箕輪城、岩櫃城を拠点に支配を固めた武田勢により妨害され、赤城山西麓の交通の安全を確保できなくなった。
輝虎が太田資正に宛てた書状中で、赤城山東麓を抜けて沼田ー佐野の連絡を繋ぐ道を発見、人馬の通行が自由になるとおおいに喜び、佐野の仕置きに関することを告げています。
赤城山と袈裟丸山の間の低い位置にある小出屋峠を経由する
「根利道」と呼ばれる徒歩道が古くから存在しており、沿道の根利や南郷といった集落は宿場となっていた。
現在は橋やトンネルが整備されるが、
昔はさぞかし大変だったろうと苦労が偲ばれる。
薗原(そのはら)ダム
管理事務所でダムカードを頂く。
薗原湖(ダム湖)に架かる吊橋
老神温泉や吹割の滝の下流。利根川の源流のひとつ。
じゃらんの4月末期限のポイントが12000円分あったので群馬の温泉旅。
みなかみ町の『猿ケ京温泉』に向かうが、途中に『吹割の滝』へ
2024.5.14(火)