細呂木駅から1.5キロほど
田圃の中を行く
本堂跡
土橋
畝状竪堀の表示があるが分かり辛い
手前から三曲輪、二曲輪、一曲輪と続く
築城時期、築城者は不明。
平安時代に創建された神宮寺の背後にある城跡で、縄張からすると戦国期のもの。
現在残る縄張りは朝倉氏の築城様式のようです。
朝倉氏が滅亡後は一向一揆など反織田方の拠点の一つであったようで、天正四年(1575)の織田信長の越前一向一揆の掃討作戦の際に織田方に攻められ落城したようです。
近くに川口城がありますが遺構は無く、この神宮寺城が川口城ではないかという説もあるようです。
別の道を下ると『指中神社』
神宮寺川
2023.4.5(水)