伊豆国君沢郡長浜(静岡県沼津市内浦重須)
戦国時代の海賊城の遺構を残し、国の史跡に指定される。
駿河湾の内浦湾に面し、後北条氏に支えた大川氏の居城。
武田氏が狩野川沿いの三枚橋城(のちの沼津城)を築城したため水路を断たれた北条氏が天正7年(1579)頃、北条水軍の基地として改修。
(写真中央奥が三枚橋城のあった沼津)
天正8年には、千本浜沖で駿河湾海戦と呼ばれる大規模な海戦も起こっている。
築城、廃城の時期の記録は不明だが、天正18年(1590)の豊臣水軍の侵攻の際は一戦も交えず陥落した。
城趾見学であれば、この付近の護岸に駐車が許可されている。
階段を登ると第四曲輪
尾根伝いに登ってくる敵を撃退する目的で、第三曲輪とは堀切で隔てられている。
第三曲輪
土塁と柵で身を守り、大手口に登ってくる敵を攻める。
横矢掛かり
虎口には跳ね上げ橋の支柱跡
第二曲輪
掘立柱建物跡が発掘されている。
櫓を登った奥が第一曲輪
第一曲輪
第一曲輪と第二曲輪の間にある堀は安山岩を掘り込んである。
竪堀を登ってきた敵は、畝状の仕切りに阻まれる構造。
眼下には安宅船(当時の戦艦)の原寸大の模型
海に向かった北側には腰曲輪が4段重なる
2019年11月28日(火)登城















