ご無沙汰してます〜(>人<;)
みんな元気?風邪引いてない?
私は元気よ( *¯ ꒳¯*)♪

かなり間が空いてしまった、このお話の続きをば。
前話はこんな内容でした♪
↓↓↓







☆J☆







3日振りの再会は、なんとも強引な連れ去り方になってしまった…


もっとこう……飛びついて来てくれるような再会がしたかったのに。


それもこれも…ルイが悪いんだ。


智から、駐車場に向かってる、ってLINEもらって、待ちきれなかった俺は車を飛び出してホテルの入り口へと駆け出してた。


そしたら智が出てくるのが見えて…


でもその後ろにはルイもいて…


そのまま話を始めた2人…


嫌な予感がよぎって、躊躇いなく近づいたら…


ルイが智のこと…運命の人だとか言いだすから…


堪らず、俺もっ!って…





「……ほんと、油断も隙もないんだから…」





友達の恋人って知ってんのに、あんなこと言えるルイってある意味すげぇよなww





「…それだけ本気だってことか……」





車に乗り込みながら呟いた一言…





『ぇ?なに?』





聞き取れなかったのか、智が聞き返してきた。





「…ううん?ただの独り言…」





もう一度聞かせたって、智が困惑するのは目に見えてる。


そしてその後絶対に言うであろうセリフも。




── 花沢さんが本気でも、オレは潤くんに本気なんだから、関係ない!




みたいなこと、言ってくれるんだろうって。


だからもう、ルイのことは言わない。






「さてと♪帰りますかね♪」





そして3日振りに…///


思う存分、抱きしめるんだ!





『うん!…ぁ、えっと…帰るのはどっちの家?』



「ん?俺のって思ってたけど…自分んちがいい?」



『ううん!潤くんちがいい…潤くんちの美味しいコーヒー、飲みたいなって…』



「そう♪いいよ、今日も淹れるの手伝ってくれる?」



『もっちろ〜ん♪』



「ふふっ♪」





久しぶりだな、この感じ。


何気ない会話でも、智となら癒される。


…あ〜…早く抱きしめてもっと癒されたいっ///




夜も8時を回ってる。


この時間ともなれば、走ってる車も少なくて。


逸る俺の気持ちを汲むかのように、スイスイと車は進む。



道中、智は今日のショーの様子を楽しげに教えてくれた。


デザイナーとしての意欲も、掻き立てられたって。


来週からは本格的に、デザイン関係の仕事が始まるんだって。


ショーに携わったおかげで、明確な目標ができて、やりがいもやる気もより深まったみたいだ。






「なんだかイキイキしてるね?」



『そう…かな。だって楽しいんだもん♪自分で考えたデザインが、どっかで使われる、って思ったら嬉しくて楽しくて♪』



「だろうね。…俺も…そんな感じだもんなぁ。将来、俺が設計した家がどこかで建つようになったら…嬉しいし楽しいだろうな♪」



『うん♪…なんか似てるね?オレたち…』



「だね♪…と、そろそろ着くよ〜…なんか要る物ある?コンビニ寄ろっか?」



『ううん…大丈夫〜♪』



「ん♪じゃこのまま帰るね〜♪」



『は〜い♪』





数分後…


三角屋根のある、俺のマンションに到着。





「は〜い…着いたよ〜♪」



『ありがと!運転お疲れ様でした〜♪』



「ん♪」





こういう一言が…嬉しいんだよなぁ♪





『あ、オレの荷物…重い…でしょ?自分で持つよ?』





トランクから降ろした荷物をそのまま運ぼうとしたら、自分のだから、って持とうとする智。





「いいよ?俺運ぶ♪」





これくらいどうってことないし。





『…ありがと…優しいねぇ…潤くん…』



「智にだけね♪」



『……そう…なんだ///?』



「当たり前でしょ♪さ、行くよ?」



『う、ぅん…』






荷物を持った手の反対側で、智をエスコート。


エレベーターに乗って最上階へと上がっていく。





『………なんか…緊張してきた…///』



「ん?…俺んち入るのが?」






もう何回か来てるし…


今さら緊張しなくても。





『ゃ、その……ぅん。……だって今日は……///』





そこまで言って黙り込む…





「ん?」





と、問い返してみれば…


ちらりと、上目遣いで俺を見て…






『……っ…///』





…照れたww





「なに、どうしたの?」



『……緊張する///』



「ふふっ…だからなんでって聞いてんのに。」



『……ぅ///…だって今日は…潤くんと…本番…///』





あぁ、それで、ね…///


ショーが終わったら、って約束してたから…


ちゃんと果たそうとしてくれてるんだ///






「俺は楽しみでしょうがないけど♪」



『…っ///…そっかぁ…///』



「智も楽しもうね?」



『ぅん///』






鍵を開け、玄関のドアを大きく開け放つ。






「どうぞ♪」



『ん///…お邪魔しゃす///』





緊張気味に奥へと進んでいく。


リビングまで来たところで、俺は智を後ろから抱きしめた…






『ぅおぉっ…///』



「…はぁぁ…やっと思いっきり触れられる〜…」





スンスンと耳の後ろや項を嗅ぎまくる…





『んっ///』





擽ったがりの智は、身を捩って一旦逃れ…


俺と向かい合った。





『…潤くんばっかズルい…オレも…///』





そう言って、俺にポスンと身を委ね…


スリスリ…スリスリ…



…ぁあくそ。


それ可愛いんだからさぁ…///


…我慢できなくなる……


キスして、たくさんキスして、早く抱きたい…






「智…」





呼び掛けて、顎をクイッとしたら…





『…キスすんの?』





って。ストレートだなぁww





「ん。……3日ぶりだからね…待ち遠しくて。」



『ぅん///』





頷いた智は、俺を引き寄せて…


ちゅ…と触れるだけのキスをしてくれた。


まさか智からしてくれるなんて。


だけど…こんなもんじゃ、3日間の寂しさは埋められない。


今度は俺が智を引き寄せ…


ねっっっとりと…熱いキスを。


……智も覚悟を決めてくれた。


俺、今日はもう…我慢しないから…