お待たせしております〜( * . .)"
新年度になり、おうちゴトが忙しく…
なかなか書き進められず、悶々としております(T^T)
待ってる皆さんはもっとかな…^^;


当初このお話、短編としてあげていましたが、シリーズ化することにしました
シリーズ化といっても、そんなに長くするつもりはないのですが、明らかに2話3話で終わりません。そして書き終わりもみえません(笑)
いつもの如く、ペースも超ゆっくりになってしまいますが、のんびり書きすすめていこうと思いますm(_ _)m













潤のことは、ずっと幼なじみの親友としか思ってなかったから…

急にそんな、好き、とか言われても困る…

あ、だから潤は考えて、って…

幼なじみの親友としてじゃなく、一人の男として…


…ていうか、潤の恋愛対象って、男だったんだぁ…

そこがまずビックリだよ…

そんでなんでオレ?

今まで全然、そんな素振り…なかった、よな?





──   一方その頃、雅紀の部屋にて  





「ええぇっ!!1ヶ月も待つのぉ!?」



「期限決めとかないと、ズルズルと延ばされそうだし。かと言ってすぐには…無理そうだったから…」



「にしても1ヶ月って…長くない?」



「まぁ…でも、ホワイトデーだと返事もしやすいんじゃない?それに、もう3年待ってんだ。1ヶ月なんてすぐだよ?」



「…ほんと、潤ちゃんはさっくんに一途だからなぁ。潤ちゃんと付き合いたいって言ってる子、結構いるのに。」



「俺は智にしか興味ない。」



「はいはい、っと。そんで?勝算はあるの?」



「……分かんねぇ。即断られなかったから、ゼロじゃないと思うけど…」



「でも、即おっけーでもなかったもんね?」



「くっ…」



「ぅひゃひゃひゃひゃっ♪」





雅紀のやつ〜…

痛いとこ突いてくるっ…


でもほんと、そうなんだよなぁ…


長く一緒にいるせいか、それが当たり前になってて。


智、俺のスキンシップやボディタッチにも動じないし。


…結構アピールしてるつもりだったけどなぁ。


鈍感智には伝わってなかったってことか…





「でも良いタイミングだったんじゃない?いつかは告白しようと思ってたんでしょ?」



「ん〜まぁ…ずっと幼なじみのまんまは嫌だから…」



「さっくんがどんな答え出してくれるか楽しみだね♪」



「ぅん。…じゃあ俺そろそろ帰るゎ。」



「はいは〜い!また明日〜♪」





…ほんと、どんな答えを出してくれるんだか。

俺の好き、に応えてくれるのか…

応えてくれなかったら…ヘコむ…

けど、諦めるつもりはないし。

てか、諦められないし。





── 潤が帰って10分後、再び雅紀の部屋にて 





「1ヶ月も待たせるの、可哀想だよ?」



『…そう言われても…全然分かんねぇし…』



「…ほんとに分かんない?」



『……つうかさぁ!雅紀もグルだったなんてひどくない?』



「チョコ阻止作戦?」



『それっ!』



「まぁ、潤ちゃん見てたら、応援したくなったわけよ。長いことさっくんのこと、想ってるから…」



『…長いことって…一体いつから…』



「それは本人から聞かないと。…で?どうすんの?」



『だから分かんないって…どうしたらいいん?オレ…』



「…好きじゃないならスパッと断ればいいんだよ。」



『…好きじゃないことはない、けど…友だちとしてしか接してこなかったし…それにオレ、好きな人とか今まで居たことないし…だから…』



「…そもそも、恋愛の好き、が分かんないんだ?」



『そう!!』



「ん〜…ぁ、じゃあさ、しばらく潤ちゃんとは会わないでいたら?電話もLINEもなしね?それでさっくんがどんな気持ちになるか検証してみたら?」



『そんなんで分かるん?』



「多分ね〜♪」





ほんとかなぁ?

…ま、やってみっかな。




次の日から、オレは潤との接触を絶った。


朝、学校に行く時は、家を出る時間を少し早めたり。…いつもは潤がエレベーターんとこで待ってるから、それよりも先に行くことにした。


帰ってからも、潤の部屋に行ったりしない。…いつもは課題を見てもらいたくて行ってるけど、しばらくは一人で頑張るしかない。


土日も、潤が遊び行こーって誘ってきたけど、なんとか理由を作って断った。


毎週、そんなことを繰り返してると、次第に潤から誘われることもなくなった。


もう3週間、会ってもないし話もしてない。


……なんか…物足りない。





「それってさ、寂しい、ってことでしょ?」





返事をする約束の日まであと1週間。

学校からの帰り道、雅紀が、今どんな気持ち?って聞いてきた。


だから、潤と会わなくなって物足りない、って素直に答えた。





『寂しいっていうか……毎日がなんか…楽しくない…』



「ふ〜ん♪」



『なんだよぉ!ニヤニヤすんなよぉ!…だってずっと一緒にいたんだよ?急に接触絶ったら、そりゃそう思うだろ!?』



「何とも思ってない相手なら、そうは思わないんじゃない?」



『そぉかなぁ…オレは雅紀に対してもそう思っちゃうと思うんだよなぁ…』



「う〜ん……あ、じゃあさ!想像してみて?俺がさっくんと遊ばなくなって、ほかの子と仲良くしてるとこ!」



『え〜…べつに…ちょっと寂しいけど雅紀にも新しい交流が出来たんだなぁって思うかも…』



「じゃあさ、潤ちゃんが可愛い子と仲良さげに歩いてるとこ想像してみて?」



『潤が可愛い子と……』




手ぇ繋いで優しく微笑み合ったり?



モヤッ…




「どう?どう?」



『……なんか…モヤッとした…』



「ほらっ!じゃあもう答えは出てるよね!?」



『え〜……』





答え、って…





「あ。潤ちゃんだ…」





ちょうどマンションに入って行くのが見えた。


…なんか久しぶりに姿を見たな。



…きゅっ…



…な、なんか潤の姿見たら、心臓んとこが痛い…




「さっくん?どうしたの?」



『ゃ、なんか…潤を見たら胸が痛くなっちゃって……』



「……わはっ!もう決まりじゃ〜ん♪それ、なんて言うか知ってる?」



『…それって?』



「恋煩い♡」



『…っ///!?』



「早く返事してあげなよぉ!」





って言われてもなぁ…


オレ、ほんとに潤のこと好きなのか?


そりゃ、一緒にいないと寂しいって思うし、姿見たら胸がキュッとなるけど…


それがつまり、好き、ってことになんのか?


う〜っっ分っかんねぇっっ!!




そして…

分かんないことをウダウダ考え続けて1週間…


…返事をしなきゃいけない日がやってきた。



朝、【返事、学校終わってからでいい?】って潤にLINEした。


…返事、出たような言い方したけど、実はまだ出ていない。


でも、約束の日だから。


今のオレの気持ち、正直に伝えるんだ。