☆J☆










緊張が解けたのかな。

抱きしめたらすぐに寝息を立て始めた。


おやすみ、って言ったの、
辛うじて聞こえた?

答えるように、擦り寄って…ぎゅって…


はぁ…///


可愛い…


…けど、これ…やっぱ生殺しだよなww


初めっからする気はなかった…(わけではない)けど…


智を気持ちよくさせてたら…


俺自身も当然……元気になってたわけで…


…声…可愛かったな///


少し不安になってしがみついてくるのも…


愛おしくてたまらなかった…


こんな気持ち、本当に初めてで…





「…はぁ…///」





ヤバいな…俺…

智に溺れまくりだな…///





『……(スースー…)……んふっ…おいし〜…』





ふふっ…

寝言…ww

何食ってんですか〜?





「…ったく…幸せそうな顔して寝ちゃって…寝顔まで可愛いんだから手に負えないな…」





眠ってる智の頬にキスをする…





『…ん……』




またスリスリっと…身を寄せてきた…




「……はぁ…」




そんな可愛いことされると…余計に……




「…どうすっかな…コレ…///」




元気なままの、俺のおれ…


…シャワーを浴びて鎮めるか…


トイレに行って吐き出すか…


どっちにしても…


しがみついてる智を引き離さなきゃ…


ゆっくりと離れることを試みる…




…ダメだっ…動けねぇ…


万が一…起こしちゃったら可哀想だ…


もう少し…
智の眠りが深くなるまで待っていよう…


髪を撫でながら…


寝息を聴きながら…


目を閉じてれば…次第に落ち着いて、そのうち俺も寝れんじゃね?


そう思って、目を閉じてみる。




「………。」



『……(スースー…スースー…)…』



「………。」






ダメだっ…


ぜってぇ寝れねぇ…


こんな…最高に興奮した状態で…


寝れる、ってなんで思ったんだ?…俺っ!!




「…はぁ…///」




限界だ…トイレ行こ……


…智…もう起きないよね…




『……ん…』



「…!?」




寝返り…ていうか…タイミングよく、仰向けになってくれた…


よし…


今のうちに。



音を立てないように、
そ〜っとベッドを降りる。



…大丈夫…起きてない…ね。



静かに部屋を出て、トイレへ……





「……ふぅ…」




一息ついて…さっそく。

自分のを握って刺激を与える……


…与える……けどっ…




「……クッ……っ……」




自分で慰めるって…なんか虚しくて…


なかなかイケない……


クソっ…


どうやってたっけ〜?


自分の気持ちいいポイント…


知り尽くしてるはずなのに…


自分でイジっても全然気持ちよくない……


興奮してたから…すぐにでもイケると思ったのに…


何度も擦って、漸く……




「……っ………はぁ…」




吐き出すことはできたけど……


なんか…イマイチ。


まだ少し、悶々としてる。




「…あとはシャワーかかって…鎮めるか…」




すぐさま風呂場へ直行して。


ぬるめのシャワーを浴びせると、次第に元気をなくしていく…




「…よし…なんとか…なりそうだな…」




ついでに汗も流しとこ。


温度を少し上げて、
全身にシャワーを浴びせる。




…明日、朝起きたら、智にもシャワー浴びてもらって…


てか、アラームちゃんとしたかな…


あとで確認しとこ。


寝過ごしたら大変だ。


なんて考えながらシャワーを浴びてると…




……カタン!




「………!?」




なんか…音がした…


振り返り、トビラのほうへ目をやると…


すりガラスの向こう側に人影が。


そして、そ〜っとトビラが開けられて…




『……潤くん?』




隙間から、智の声…


あちゃ…


起きちゃったか…



シャワーを止め、そっちに行く…





「……目…覚めちゃった?」



『ん…
…潤くんの温もりが消えて…寂しくて…』





またそんな…可愛いことを…///





「そっか…ごめんね?……ちょっと…汗を流したくて。」




汗だけじゃないんだけどね…




『……オレも……入ってい?』



「へ?……えっ!?……入る!?」



『……オレも汗…かいたし…それに…その…拭き取ってくれたやつの残骸が少し…残ってて…カピカピ…///』



「あぁね…そうだよね…」





参ったな…


せっかく鎮まったのに…


絶対また復活しちゃうよ…


……あ。


先に出ればいいのか。




「んじゃ、交代ね。
俺はもう大丈夫だから。」



『え?……ぁ、いや…一緒に……』



「…ごめん…一緒には…ムリだ…もう…イロイロ限界で…」





察してくれよ〜…

一緒にいたら…今度こそ…無理矢理にでもやってしまうかもしれない…

それは絶対に避けたいから…





『……だから…それをっ……なんとかしてあげたくて…///』



「…へ?」



『…オレっ…大事なこと忘れてたんだぁ…オレ……自分だけ…イッちゃって……潤くんだって、きっとイキたかったはずって……だから…今度はオレがっ……潤くんをイカせてあげる…///』



「……///」





なにもぉ……

さっきまで色々触れ合うことに
あんなに恥じらってたのに…

そんな智が俺をイカせたい、なんて…言ってくれるなんて…


素直に…嬉しい///





『…う、上手くできるか…
…分かんねぇけどっ…///』





あぁ…愛おしいよ…///





「……お願い…していい?」





智の勇気も無駄にしちゃいけないよな。





『……お、おぅっ///』




ふっ…

思いっきり緊張してるしww


でも……


よろしくお願いしますよ♪










もぉ…mさ〜ん!
どこまでも深読みしすぎ〜(*´艸`*)
ご期待通り、シャワーへ乱入?…でした♡