リクエスト頂いて書いたお話♪
Pさん、いつもありがとう!!











────まつじゅん、オレ、、、
もうまつじゅんとは付き合えない。



・・・お、大野さん?
イキナリ何を言い出すの?



────イキナリ?
・・・まぁ、そうなるかな。
でもね、ずっと、、、考えてた。



・・・俺と別れるってこと?



────・・・サヨナラ。



ちょっ、、、大野さん!?







・・・はぁ。また、この夢・・・


最近、こういう感じの夢をよく見る。
・・・妙にリアルなのが、少し怖い。




「・・・大野さん、まさか、ホントに?」




隣りでスヤスヤと眠ってる貴方の頬を優しく撫でる・・・




「そんなこと考えてたら、こんな寝顔にはなんないよね?・・・大丈夫、だよね?大野さん・・・」




貴方の瞼にそっとキスをする・・・

ん、と一瞬眉間にシワが寄り、
ころんと寝返りをした。

俺のいないほうを向いて、
右手が何かを探してる・・・
また、こっちに寝返って、
今度は左手が・・・俺を見つけると、
スリスリと密着してきた。



「んふっ」


「・・・大野さん?」



呼びかけても返事はなくて。
・・・寝言?いや、笑ってたから、寝笑い?


そのまま俺にひっついて、
スヤスヤと眠っている。


・・・大丈夫。あれはただの夢。


この寝顔を見てると、安心してきたよ。
愛しすぎて、胸がキュってなる。


離したくない。離れたくない。
ぎゅっと抱きしめて、俺も、眠る。


このまま抱きしめて眠ったら、
あんな寂しい夢、見ることもないはずだ。



・・・おやすみ。大野さん。



・・・・・・。


・・・ダメだ!眠れねぇ。

こんな、、、こんな可愛い寝顔を見せられたら・・・俺、、、また、元気に、、、


・・・ダメだ。このままひっついてたら、
また襲っちまう。


明日朝、早いって言ってたし。
無理させたら、大野さんが休めない・・・


俺はソファで寝ることにしよう。


・・・大野さんを起こさないように、
ゆっくりと離れた。




翌朝、、、ていっても、
もうお昼近かったから、当たり前だけど、
起きたらもう大野さんはいなくて。


テーブルには、大野さんお手製のサンドイッチが作られてあった。



・・・お皿の下に置き手紙も。



────ごめんな、ありがとう。



ソファで寝てたことにってことかな。
ゆっくり休ませてくれて、って、ことかな。


ん♪
うまいっ!!



午後から雑誌の取材受けたら、
夜から5人で収録だし!


もう既に大野さんロスだ・・・




あ〜早く夜になんないかな♪