☆S☆







『ん…』





ふと目が覚めた…


…てか、いつの間に眠っちゃったんだ?


休憩挟んで、2回戦目始めて…


それからかなり盛り上がって燃え尽きて…




パジャマとか着た覚えないってことは、潤くんが着せてくれたんかな…


なんかもう、気持ちが昂りすぎてあんま記憶がない…


ただはっきり覚えてるのは…


潤くんとの本番、めちゃくちゃ気持ち良かったってことくらいで…///


…それだけ覚えてれば十分か///





オレを抱き枕みたいにして眠ってる潤くんの腕の中…


トクトクトクと少し速めの鼓動を感じながら、再び目を閉じる。


…オレ、ほんとに潤くんとえっちしちゃったんだ…///


信じらんねぇけど…


この、腰の痛みと何となく気怠い感じ…


……そしてケツの後ろの違和感が、何よりの証拠だ///



やばいな…



ほんとに今日は動けそうにねぇぞ///





はぁふ…///





幸せなため息ってやつ…///


だけど、徐々に潤くんとの行為を思い出してきて、途端に恥ずかしさが蘇ってきた///



ぅわぁぁぁっ///



脳内の映像を消し去るように、頭を振り払う!






「ん〜っ……」





あ、やべ…


起こしちゃったか?






ぅおっ…///






さらにぎゅうっと絡みつかれた///


…起きてはない?






「……ぉはよぉ…」






あ、起きてた…


オレは身じろいで、少し身体を離して目線を合わせて…






ぉはよ…///』






ぁ、なんかやっぱ、ちょっと恥ずい///


まともに目ぇ合わせらんねぇ///






「ふっ…照れてんの?」



う、ぅん///』



「ふふっ…まぁ、確かにちょっとくすぐったい感じするね///」



だね///』



「…身体、大丈夫?」



…ちょっとダルい…し、腰痛ぇ…



「…声も少し枯れてるね…ごめん、俺のせいで…///」



ほんとだよ…体力底無しなんだもん///』



「…智のせいでもあるんだからね?」



ぇえ〜…なんでぇ??



「カワイイしエロいしで、俺もう理性崩壊ww」



なっ///んだよ、それ///



「ふふっ♫マジで最高だったよ?」






これって褒められて…るんだよな?






ぁんがと///』



「ふふっ♫」






そしてまた、ぎゅっと抱き締められた…






「もう少し眠る?」



……今何時?



「6時ちょい過ぎ…」



…じゃ、もうちょっと…







負けじとオレもぎゅっと抱きつくと、指で優しく髪を梳いてくれて…






「ん…///」







そのまま何回か頭を撫でてくれて…


その手から…熱を感じる…


そして、まさかだけど、これは…///


さり気なく、足を動かして確かめる。


…太もも辺りに当たる堅いモノ……


…まさかだったぁ///






…ねぇ、なんで勃ってんの///?』



「ちょっ///寝るんでしょ!?あんまモゾモゾしないで…///」



ねぇなんでぇ??



「……そんなの、智が好きだからに決まってるでしょ…///…好きな子抱きしめてたらこうなるって///」



…にしてもさぁ///






あんだけ燃え上がったのに、まだ!?


…体力オバケっていうか、性欲オバケじゃん///






「……そう言う智だって……ちょっと反応してるよね?」



『…っ///』






パジャマの上からふわっと握られたっ///





だってぇ///……オレだって大好きな潤にぎゅっとされてれば…






ドキドキムラムラするって///


まぁ、お互い様ってことだっ!!






「ぁははっ///嬉しいなぁ♪……ね、コレどうする?」






反応しまくってるお互いのモノ…


このまま鎮めるなんて不可能な話。






そりゃもちろん……ラクにさせてやんないと///



「だよねぇ///」






潤くんがいそいそとズボンとパンツをずらして…


オレのも手探りでずらされた///


そして露わになったお互いのモノ…






「めっちゃ元気じゃん…///」



『…っ///』






オレこそ性欲オバケかもっ…

ダルいし腰は痛いのに、反応するとこはしっかりしてるしっ///






「ふふっ…智、カワイイ♫」






恥ずかしさ全開で俯くオレを覗き込み、少し強めに唇を吸われたっ///


それから休むことなくキスの猛攻…と同時進行で元気なオレのを、自身のと一緒に扱いてて…






はっ…んぁぁ…///






潤くんの力加減、堪んないっ…


もうすっげぇ気持ちいい…///


オレも一緒に扱くっ!!


潤くんのを握って、お互いに刺激を与え合う。






「んっ…ハァ…ハァ…ヤバいな…もうイきそうなんだけどっ…///」






潤くんも気持ちいいんだぁ…///






オレもぉ…ハァ…イきそぉぉっ…



「んっ…一緒にっ…いこっ…///」






一気に動きが速くなった…


ぬちゃぬちゃと音を立てれば、どんどん熱が集まってくる…






ハァッ…ハァッ…ぁあっ…もっ…だめぇ……っ……



「ぁぁっ……イッ…くっ……」





ピュルルッ…





ほぼ同時に吹き出したソレらは、容赦なく2人のお腹や腕を汚してしまって…





『「ハァ…ハァ…ごめっ…///」』





声を揃えて謝るとかww


そもそも謝ることじゃないんだけどね。





んふふ///シャワー浴びなきゃね?



「ん…///…先に行っておいで?」



ぇ…一緒に行かないの?



「……理性、修復されてないから…///一緒にシャワーなんて浴びてたらきっとまた襲っちゃう…」



んははっ///どんだけだよぉ…



「…///マジで俺、智には底無しかも…欲求が止まんない…///ずっと触れてたい…」






それはつまり、オレのこと、めちゃくちゃ好き…ってことだから、だよね///






…べつに止めなくていいよ?



「…え?」



…オレも…潤に触られんの好きだし///…ずっと触ってて、って思うし…///…だから、一緒にシャワー行こ?



「…っ///……もぉぉ…///…何されても文句言わないでよ?」



望むところだぁ♫



「ふふっ///…じゃ、一緒に行こっか!」



『ん!』






そしてオレは潤くんに抱えられ、お風呂場へ…


…歩けるのに!って言っても身体ダルいんだから無理しないで!って言って抱えられた。



甘やかされてんなぁ、オレ…



ていうか…


すんげぇ愛されてんだなぁ///…って思えて、嬉しくてニヤけちゃって、でも少し恥ずかしくて…


照れを隠すように、ぎゅっとしがみつくと、また少し潤くんの体温が上がった気がした。



ほんと……欲求の無限ループ…///


文句は言わないけど、覚悟しなきゃなww









智くんの声が掠れてるってこと表現したくて
セリフのとこは薄字にしてます
掠れた声の感じを想像しながら読んでいただけると
( *´艸`)♡