2月1日 


さぁ〜 いよいよ今日が日本を経つ前から


ドキドキマックスの不安しか無い


一日の始まりです😨


不安しか無くても 朝食はしっかりいただきます


今日から参加の方達も増え19人でのツアーです


8時にホテルを出て向かったのはミラノです


ミラノは寒かったです😨


熊本の底冷えする寒さに慣れてはいましたが


芯から冷える寒い日でした


このアーケード どこかに似ていませんか❓


東京ディズニーランドの入り口の所が


ここを真似て作られたそうです😊


床の牛の後ろ足の所が黒く丸く削られています


ここに踵を付けて時計回りに回ると願い事が


叶うそうです


後から娘が願い事をしながら回りました😄


叶いますように✨


ミラノでも一等地のこの場所には


PRADAや


DIORや


イブサンローランが入っていて


たしか一月のテナント料が6000万円とか…😆


こちらがドゥオモ大聖堂です


広さはバチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に


次いで2番目だそうです


135本の尖塔が特徴的なゴシック建築です


セキュリティチェックを受けて入ります


天井にある小さな穴から光が差して


床に描かれた星座のマークを照らし 


季節により光の角度が変わり子午線の役割を


果たしているそうです


荘厳


きれいとしか言葉が出てきませんでした














もちろん床は大理石です


12x12 144枚のステンドグラスだと思います


旧約聖書 新約聖書 キリストやマリア様の生涯を


描いたもので 当時字が読めない人が多く


分かりやすいように描かれています


左下から右へ見ていきます


結婚式  受胎告知  誕生になってますね


青い服がマリアさまでしたね


これは 聖バルトロメオの皮剥ぎ像』です


新約聖書に登場するイエスの使徒の一人で


体に纏っているのは布では無く生きながら


剥がされた自分の皮です


頭の後ろから皮が繋がっていて ダビンチよりも


前に作られた物で怖いけれど筋肉や血管が


見事に再現されています


1時間ほど自由散策をして私たちと若いカップル


の4人はミラノ中央駅で下されました


ここで若いカップルは近くを散策しましたが


私たちは寒いのと空腹で駅の中で買い物や


ピザを食べました


そして14時10分 私たちが乗る予定の高速列車


のホームがなかなか電光掲示板に表示されず


(イタリアは直前にならないとホームが分かり


ません💦)


やっと20分程前に表示され 4人で急ぎ


4、5人の警察官みたいな人達に電子や紙の


チケット パスポートを見せて乗車しました


指定席は遠い最後尾の一番後ろでした


駅のトイレは有料で列車のトイレを使おうと


したら鍵が開かず 困っていたら金髪の美人さん


が声をかけてくれ 娘の翻訳アプリで


「開かないから外の男性に尋ねてみて」と


言ってくれました


発車しないと開けないそうでした


不法侵入などを防ぐためなのでしょうね


焦りました


ここからが不安しか無い時間です


本来なら7時間乗って到着の予定が


途中列車が通れない場所があり


一度バスに 2時間ほど乗り換え 


その後また列車に乗ってフランスに着くのは


23時16分😱


上手く乗り換えができるの⁉️


誰か誘導してくれるの⁉️


真夜中のパリ リヨン駅治安が悪いと聞くけれど


ホテルまで無事に行けるの⁉️


こわいこわい〜😭


添乗員さんは 誘導してくれる人がいるから大丈夫


だろうと言われてましたが…


このツアーのバスの乗り換えは私たちが初めて


らしいです


列車が通らない時は飛行機での移動だそうで


彼が調べると飛行機だと1時間で着いてます😂


そして  実際は誰も  降りて❗️とも


5台ほど停まっているバスに


さぁ〜このバスに乗って❗️とも


さぁ〜今度はこの列車に乗って❗️とも


言ってはくれませんでした


ただ 一緒になった若いカップルが凄かったの


です😄  


事前にLINE交換した娘が女の子の大学に気づき


(超有名大学です)


彼の昨年卒業して3月から就職の話しから


🤔と思っていたら なんと春から弁護士に


なられるそうで 


と言うことは司法試験を一発合格⁉️


と尋ねると 「そんなに難しく無いんですよ」


とまさかのお返事😆


「英語も少しは話せます」のお言葉に甘えました


フランスへ行くので「フランス語は話せますか」


と尋ねられ娘と いいえ〜と応えると


「すごいですね…」と言われてしまいました


彼女さんも院へ進み同じ弁護士を目指されて


いるそうです


私たち初めて弁護士さんを生で見ました😊


やっぱり賢い人たちは凛としていて佇まいが


違って見えましたよ⭐️


弁護士になろうと思ったきっかけを尋ねると


ドラマ『リーガル・ハイ』を見てなりたいと


思われたそうでした


ちなみに娘も私も見てました😅


そして私たちが熊本からと言うと


彼女は福岡 彼氏は長崎出身だと分かり


九州繋がりで嬉しくなりました


話は戻って…この彼が奮闘してくれ


列車を降り どのバスに乗るか分からない時も


少し出来ると言うイタリア語で尋ねてくれ


スマホで行き先と距離を見て


「1時間ほどで着きますよ」と教えてくれ


もう彼の株が上がりっぱなしでした❗️


ところが バスの発車に30分程かかり


イタリアとフランスの国境近くで銃を装備した


警察官⁈にパスポートのチェックを受け


数人何かあったのか顔写真付きのカードを


持って行かれ そこで待機してやっと出発し


バスの移動も2時間ほどかかりました


そして駅に着いて 列車の発車の時間になっても


誰もホームに行こうとせず 


皆んな行き先が違うのかも…


と階段を重いキャリーケースを持って上がって


いたら 先に歩いていた外人の男性が私の


キャリーケースを持ってくれました


ソーリー❣️ソーリー❣️


でも列車は走り去り 近くにいた若い男性が


中国人❓と声をかけ あの彼が日本人と応え


何やら話していたら


「このホームはモン・サン・ミシェルに行く


列車だけでフランスはあっちのホーム」


だと教えてくれたそうでした


そこからあの階段を今度は下りましたが


上がる時はやっとだったのに もう発車しそう


だと思ったのか皆んな火事場の馬鹿力で


階段をびっくりする程早く降りました😅


そして間に合わず 彼氏が誰かに聞いて来ると


荷物を置いて走って駅員さんに尋ねてくれ


パリ行きの列車は遅延しているそうでした


アナウンスも流れていましたが


全く分かりませんし誰も誘導してくれません


でした


ここで"フランス人は絶対に謝らない"と言う


言葉が当てはまるのを皆んなで実感しました


駅員さんも日本なら 申し訳ありません…


の謝罪から始まりそうですが


遅れてるみたいだね〜って感じでした😅


そして やっと乗った列車


遅れながら 余裕で空いている隣の席も


使わせてもらい


ゆったり座っていたら 途中スポーツ系の


女子4人が自分達の席だとやって来て


キャリーケース4つを通路に置きぎゅうぎゅう


で深夜のパリに着きました🇫🇷


そしてやっと降りたパリ リヨン駅


タクシーも4人は断られそうと話していたら


列車の中で彼がウーバーで6人乗りを予約して


くれていました❣️


出来る彼の株が上がりっぱなしです👏


これまでのお礼にタクシー代を払いました☺️


タクシーがどこに来ているかと行ったり来たり


リヨン駅です👇


ホテルに着いた時は日付が変わっていました


シャワーを浴びて寝たのは2時過ぎでした


無事に着いて良かった〜😭


つづく