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もはや何も感じないほど、心はあちらの世界にいる。

 

特殊な会場での特殊な作品の二本立て。

廃人レベルは過去最高とも。

 

ただ、どちらの稽古をしていても思うのは

立体の演劇の面白さ。

 

一方向からステージを見るのがスタンダードで

そう言った意味では演劇は平面芸術。

 

でもこの2作品はそうじゃない。

 

あちらとこちらで別の話をしていたり

主人公が本当に場所を移動する。

当たり前の日常で行われていることが

演劇で体感できる楽しさにあふれている。

 

どっちも見てほしい。

その想いが日増しに強くなって困っている。