夜になりました。
道頓堀もこの賑わい。
寄席鑑賞も終わり、本格的にひとりぼっち。
ふたたび途方に暮れて立ち尽くそうとしたその時です。
SNSで私が大阪にいることを知った方が
わざわざ時間を空けてくださいました。
お会いしたのはプロデューサー日高英雄さん。![{96980F0C-48A4-441B-BE73-50C85E34A788}](https://stat.ameba.jp/user_images/20160806/04/23-26-22/8e/2c/j/o0480064013716033073.jpg?caw=800)
道頓堀もこの賑わい。
寄席鑑賞も終わり、本格的にひとりぼっち。
ふたたび途方に暮れて立ち尽くそうとしたその時です。
SNSで私が大阪にいることを知った方が
わざわざ時間を空けてくださいました。
連れていっていただいたお店は、くわ焼たこ坊。
くわ焼とは大阪名物の串焼きで
戦後、鉄板代わりに鍬(くわ)で
食材を焼いたことが始まりなのだそうです。
海老のすり身をのせたエビパン
鶏つくねの串焼き、オランダ
豚バラを薄玉子焼きでくるんだ豚ぺい焼。
鶏チューリップを一口かじると
マイルドなポテトサラダが出てくるチキンポテトなど
一本一本丁寧に作業されていて、味に品がある。
働いている方たちの所作や佇まいの美しさが
優雅な味わいを象徴しているような店でした。
しかし
素敵な大人の男性は美味しい店をよく知っている。
魅力的な方はたいていそうだ。
保守的な味覚だったり食に興味を持たない男性は
それだけで仲良くなれるか不安になる。
人間性よりもまずは舌を重視する傾向が
年々強くなっている気がする。
Twitterでお慕い申し上げているT氏に
面識もないのにお薦めのお店をおききして
教えていただいた店を訪ねましたが
残念ながらお休みだった。悔しい。
もう一人、お会いしたい方がいる。
ホテル方面へと向かいます。
宿泊するホテルの裏にある
味園ユニバース。
元キャバレーだけに
いかがわしさは凄まじいものが。
二階には小さなバーが立ち並び
その一角にお目当てのお店が。
深夜喫茶銭ゲバ。
サブカル臭が漂ってます。
店員の天野宇空様。
数年前、さるフェスでメイド喫茶をやった頃
LOFTで働いていらしたというご縁。
実際は2回くらいしかお会いしたことないのですが
なぜかとてもお話ししやすい方なのです。
来てらっしゃるお客様が多種多様で
しかも大阪の方ばかりではないというのも面白い。
大阪アレルギーはちょっぴり減ったのは
こちらのお店に寄らせていただいたのが大きかった。
ありがとうございました。
また遊びに行きたいです。
それにしてもSNSはすごい。
突然決めた旅だというのに
こうやって久方ぶりの方と再会できたり
お会いしたことのない人から情報提供まで。
いまさら何言ってんだって話ですが
SNSの威力を改めて思い知りました。
怒涛の1日目、終了。