次回公演の衣装協力をお願いしている

花組芝居さんの事務所にお邪魔するため二子玉川へ。


FoodShowで差し入れを探す。

あらゆるお惣菜に惹かれまくって

自分たちのおやつまでゲット。

photo:02


ネスカフェ試飲会の片隅で

おやつのソーセージを食べる衣装の高橋利菜ちゃん。
そんなハレンチなことをしてるのは我々だけ。


その後もH&Mをのぞいたりして

もはやただの利菜ちゃんとデート状態。

事務所到着は予定の1時間後だった。



事務所のPCで衣装リストを拝見し

喫茶店でもいるかのように衣装会議。

しまいには脱毛の話に花を咲かせる。



現在、小道具絶賛製作中との噂を聞いていたので

利菜ちゃんとはお別れして、お手伝いを申し出る。


小道具をつくりにいらしていた植本さんと2週間ぶりの再会。

劇団では音響係だというのに、職人の風情。

なんてったって手先が器用。なおかつ字も美しい。

美術さん曰く「役者にしとくのはもったいない」。


photo:01

完璧な《財》の字を製作した植本さん。

しかも舞台以外の小道具用だというのにこのクオリティ。

李大全人形へのこだわりも今日の仕事ぶりを見て納得。


小道具終了後は、

稽古が終わった方たちとロビーで歓談。


花組の皆さんに接していると

役割分担やバランス感覚、フランクな人間関係、

上の代から受け継がれている厚みに触れて

しみじみ「これを劇団というのだな」と思う。


私の作った劇団は

こうはならないし

なれなかったし

その前にできない。


そう思うからこそ

花組さんのそばにいるのは

劇団ってものの中に入れてもらえたような気がして

とても楽しく、とても嬉しくて

これからもこのままずっと

妹のように可愛がられる存在でありたいと強く願う。



花組さんにとって大切な作品であることが

会話の端々から伝わってくる。


carne野口かおるもゲスト出演するらしいぞ。


花組芝居 『怪誕身毒丸』 

12/4~10 駅前劇場


ぜひどうぞ。