次回公演の衣装協力をお願いしている
花組芝居さんの事務所にお邪魔するため二子玉川へ。
FoodShowで差し入れを探す。
あらゆるお惣菜に惹かれまくって
自分たちのおやつまでゲット。
ネスカフェ試飲会の片隅で
おやつのソーセージを食べる衣装の高橋利菜ちゃん。
そんなハレンチなことをしてるのは我々だけ。
その後もH&Mをのぞいたりして
もはやただの利菜ちゃんとデート状態。
事務所到着は予定の1時間後だった。
事務所のPCで衣装リストを拝見し
喫茶店でもいるかのように衣装会議。
しまいには脱毛の話に花を咲かせる。
現在、小道具絶賛製作中との噂を聞いていたので
利菜ちゃんとはお別れして、お手伝いを申し出る。
小道具をつくりにいらしていた植本さんと2週間ぶりの再会。
劇団では音響係だというのに、職人の風情。
なんてったって手先が器用。なおかつ字も美しい。
美術さん曰く「役者にしとくのはもったいない」。
完璧な《財》の字を製作した植本さん。
しかも舞台以外の小道具用だというのにこのクオリティ。
李大全人形へのこだわりも今日の仕事ぶりを見て納得。
小道具終了後は、
稽古が終わった方たちとロビーで歓談。
花組の皆さんに接していると
役割分担やバランス感覚、フランクな人間関係、
上の代から受け継がれている厚みに触れて
しみじみ「これを劇団というのだな」と思う。
私の作った劇団は
こうはならないし
なれなかったし
その前にできない。
そう思うからこそ
花組さんのそばにいるのは
劇団ってものの中に入れてもらえたような気がして
とても楽しく、とても嬉しくて
これからもこのままずっと
妹のように可愛がられる存在でありたいと強く願う。
花組さんにとって大切な作品であることが
会話の端々から伝わってくる。
carne野口かおるもゲスト出演するらしいぞ。
花組芝居 『怪誕身毒丸』
12/4~10 駅前劇場
ぜひどうぞ。