何かにつけて落語のことを考えている。
演劇人であることなど忘れてしまったかのごとく。
なぜそんなんなっちゃったかについては、また別の機会に。
とある方の落語を聞きに、お江戸両国亭という寄席に向かう。
マンションの1階にある謎のスペース。
三遊亭円楽一門が本拠地にしているのだという。
「こどもの日にちなんだ落語」とあったが、
中に入るとほぼ地元の年配の方だらけ。
遅れてくる方は自分で椅子を出して座る自由さ。
大まかな構成は
前座→二つ目→真打→マジック→トリ→大喜利。
当然ながらうまい人もいれば下手な人もいて
ベテランだからうまいとも限らない。
とりあえずお目当ての方の落語が断トツでよかった。
追っかけのように出待ちした後、
お誘いいただいて、ほの暗い明かりの居酒屋へ。
落語界に関するいろんなお話を聞く。
奥深いなあ、この世界は。
さて、世はGW。
おとなしくしている予定。