なでしこジャパンを認めず
熱帯の珍獣奥村香里を「組長」と呼び
ハンバーガーショップだってのに米を頼む男
昨日までやっていた『東京裁判』は
私が初めてパラドックス定数を見て
西原誠吾という名前をしっかと認識した作品だった。
再々演である今回は
前とはキャラクターが少し変わり
より繊細でデリケートな描写が問われていて
これを演じるのはさぞかし難解だったはず。
千秋楽。
彼の演技は完璧でした。
こんな演技が見られたなら死んでもいいやと思うほど。
至福の千秋楽でありました。
そんな彼が稽古にやってくる。
明日から熱帯の稽古場へ。
『今、逃げる』がいよいよ始まるのです。
死ぬときは即死がいいと常々思っているの。
西原さん、そんな瞬殺演技を期待しております。