CHICO SHIGETA さん           SHIGETAのストーリー vol1 | PARIS INNOVATION STORY

PARIS INNOVATION STORY

Paristreeはパリに関わりのあるクリエーターの方々に
お話を伺います。

ParisTreeは

パリに関わりのあるクリエーターの方々に

お話を伺い、インタビューを通じて活動内容を紹介します。

 

 

今回はオーガニック化粧品ブランドSHIGETAの主宰者で

ホリスティックビューティーコンサルタントの CHICO SHIGETAさんにお話を伺いました。

 

2016年に創業10周年を迎えたご自身のブランドSHIGETAのストーリー、

幼少期のマッサージ師としての英才教育や

新製品開発の創造の秘密、

日仏の女性の美意識の違い、

2017年に産まれた双子の娘さんへの思い、

など5回にわたりタップリとお届けいたします。

SHIGETAワールドへようこそ。

お楽しみ下さい。 

 

 

 

 

Paristree- SHIGETAは何年に創業されましたか

 

 

CHICOさん 

最初にSHIGETAを起こしたのが2004年。自分の施術をするために会社の規格を作っていくうちに、エッセンシャルオイルやブレンドなどの製品を造り始めたのが2006年。

 

お客さんにこれがあれば絶対にいい、という製品を造ろうと思って製造し始めました。

最初は施術だけをはじめるためにSHIGETAをつくったので、全く製品をつくる気はありませんでした。 

 

 

 

Paristree-フランスには最初に何年に来たのですか? フランスに来ようと思ったきっかけとは

 

 

CHICOさん 

最初に来たのは1998年です 

 

大学時代に専攻していたクラスの先生が以前ユネスコのディレクターをやっていた先生がいて。

その方はソルボンヌでも教えていた先生なんです。

当時音楽もフレンチポップが流行っていて傾倒してバンドもやっていたので。。笑

 

先生のご縁もありフランスの文化を身近に感じていました。

先生の家にもよく遊びに行っていてその関係でフランス人の女性と触れ合う事があって。。

その時なんでこの人たちはこんなに綺麗なんだと思って、、。

顔や形が整ってるからではなくて 内側から出てくる美しさ、それに魅力を感じたんです。

 

 

その魅力は肌が綺麗、とか顔の造りが、ではなく

内側から醸し出されるもの。

これはパリに住まないとダメなのかな、、と思って。。その時はなぜかわからないけど

後から考えると私がその時に美しいなと思ったのは多分 その女性の自信、と、自由、から来るものでしたね。

 

Paristree- それでフランスを選んだのですか

 

 

CHICOさん  

フランスで美容を学ぶというのは決めていて 

私は一応跡取り娘(実家の静岡のご両親の美容室)だったので勉強したら日本へ帰る約束をしていました。

 

日本は美容の先進国、と言われているけれど 先だけを追いかけていく美容に天井の低さを感じていました。

フランスはそもそも美容が起こった国、女性を美しく見せるために化粧品が開発されたりお洋服がつくられたり、女性を美しくさせるための美容っていうものが起こった国に来る事に意味があるような気がしてました。

 

フランスに来て最初は語学をやり美容室でスタージュ。そして

エステの学校に通ってこちらの化粧品学や自然療法等3年間学びました。

そして3年経って日本に帰ったんですよ。

 

 

“フランス人の自信と自由さが美しいと思って渡仏したCHICOさん

フランス人の表現の自由さに親しんでいたので日本でのまあるく収める言い方より自分が思いついた事、いいと思った事を発言し行動することに3年間慣れ親しみ、身についていた。”

 

 

CHICOさん

日本に帰国して一年半いた中で自分がフランスで学んだことを日本での暮らしの中で適用してみました。でもそれが自然に生活に出るようになると違和感を感じたり窮屈な感じがして。

 

 

私の実家は静岡なのですが、帰ってみたら逆カルチャーショックになってしまったのですね。

自分が表現できるリミットを感じてやっぱりまたフランスに戻ろうかな、と思ったんです。

ちょうどパリから日本に戻るときに出会った自然療法士の先生やアロマテラピーの先生から

勉強したいならうちにいらっしゃいよ、と声を掛けてもらっていたこともあり、暮らしの中で実践的に学べたらいいなと思っていました。また、今の夫と出会ったという事もあり、夫とはライフパートーナーとして何かを組み立ててみる事もありなのかなと思って。

そして1年半後にフランスにまた戻って来ました。

 

まだその時は自分で会社を起こそうとか、自分でブランドをつくろうなど全く思っていませんでした。

 

フランスに戻ってからの一年間は、パリの自宅とプロヴァンスの先生の家を往復しながら過ごしました。プロヴァンスでは先生の家に住み込みで彼女の自然療法を学びました。

 

先生の家の近くのアロマの製造所を見学しに行ったりブレンディングを一緒にやったり。

研修生活とパーソナルアシスタントのようになんでもやっていて、

その期間ローフードを毎日食べて。

先生の家は来客が多いので、自然療法士の先生のお母さんと来た人みんなに毎回30人分ご飯を作るとか。笑。

一緒に作りながらローフードの準備の仕方も覚えて。。

 

Paristree 一緒に生活をしながらセンスが身について行く、、

 

CHICOさんー

自然療法やアロマの知識は日常生活の中で活用されるもの。

特別なものというより自分の生活の中に身近に、当たり前に感じられないとダメで、

そこで初めて実際に学びが生きてくる

 

 

“ご自身の才能とそれをさらに開花させてくれる素晴らしいスペシャリストたちとの出会いで

SHIGETAのテロワールの開拓はより一層躍進しました。次のインタビューでは

CHICOさんのお祖母さんの代から続くご実家の美容室での美容家としての早期英才教育生活についてお聞きしました 。”