私事ですが、

今年初めに手術してから体重が10キロ減ったまま戻りません

 

ずっと下痢です

 

汚い話で恐縮ですが

 

術後の下痢は、形がない便でスっと漏れるかんじ(おむつ必要)

 

4か月たった今は、

形があるもの+水様便 ( ノД`)シクシク…

 

トイレで激痛 (ノД`)シクシク…

オナラは激臭 (ノД`)シクシク…

 

 

 

 

 

十二指腸と膵臓と胆管をとる手術だったのですが、

そっちもだけど、

腸のほうにも、問題があるのではないかと思います。

 

私見ですが、腸内細菌がダメになってしまったのでは?

 

土壌細菌群、ビフィズス菌、乳酸菌、宮入菌(酪酸菌)などを飲んでますが、

なんだか回復しません。

やみくもに飲んでもダメなようです。

 

腸内フローラがダメなんで、

腸内フローラ移植のサイトを調べてみると、

なんと、5回で150万円!!(無理~!)

(それに誰のフローラなのかわからないよねえ~)

 

手術前の自分のフローラを取っておいて移植してほしかったです(腸瘻管から笑い泣き

 

それなので、

いつも食事を気にしています。

これを食べたら腸内細菌が元気になるのか?それとも下痢するのか?

 

それから「腸が元気になる」的な本も読んでますが、

それは健康な人のことだしな~、

あてはまらないかもしれないしな~

 

 

健康な時は全く気にしなかったのですが、

内臓の役割を調べてみました。

 

 

私は手術で十二指腸がなくなってしまいました。

 

十二指腸では、食べ物が3時間もとどまって、

膵液や胆汁と混ぜて消化を行っているようです。

そしてそこで出るホルモンは、

そういった消化液を調整する役割を担っているそうです。

 

肝心の部分がなくなってしまったので、

消化液の調整もできないし、

消化液と食べ物の混ぜ合わせも、

どこか別の場所でやらないといけないようです。

 

 

食べ物は次に、小腸で7~9時間消化してから大腸に入るのですが、

 

未消化の食べ物が大腸に送られてくると、

大腸が困ってしまって、

下痢や腹痛になるようです。

下痢の痛みは大腸で起こっているようです。

 

大腸に達するまでにしっかり消化しないといけないようですね。

 

 

また、腸内細菌については、

小腸と大腸にいるのは

異なるということがわかりました。

 

大腸は酸素がないため嫌気性菌が住んでいて、

消化しない分の食べ物(繊維とか)の分解を担っているそうです。

ビフィズス菌などがやっているらしいです。

私は下痢するので、サプリでいくらビフィズス菌をとっても、

大腸では、それどころではない状態なので無駄ですね~

 

 

私が摂取するのにいいのは、

小腸内で消化を担う細菌がいいと思います。

 

土壌細菌群とか・・・・・

どうかしら。良いんじゃないかしら。

 

現代は清潔志向だけど、昔は違ったんじゃないの。

「落ちたものを食え」と言うのは私の尊敬する先生のお言葉です。

 

 

腸内フローラについてはとにかく難しい。

まだよくわかりません。でもおもしろいです。

 

 

 

 

 

腸の中の細菌さんや腸の調子が、自分を操ってると考えたら?

 

今までの自分の常識では考えつかないことが

腸と脳の電気信号のやり取りで起こってるようです。

 

精神的な不調とか、体の不調(免疫の状態)とか、いろいろな嗜好とか、

 

 

「脳内で自分が考えてる」と思ってることが

実は腸に支配されてる部分もあるって~?

 

 

腸は超大事

 

腸内は単純な細菌群ではなく、複雑な森のような、生態系のような、

そんな感じの世界になってるみたいですね。

この体内の生態系を壊すと自然破壊のつけがやって来る驚き

(もちろん体の表の方にもたくさん細菌が住んでいるので、

過剰な除菌はいけないと思います)

 

人は自分一人で生きてるのではなく、細菌たちと生きています。

 

腸に限って言うと、

腸内細菌の好きそうな食べ物を摂取してあげるといいです。

 

腸内細菌の好む食べ物は

(細菌ちゃんが脳に働きかけているので)

自分が食べた~いと思うものです。

食べて、おいしいと思うものです。

 

適当にこれでいいや、と食事を決めたり、

テレビやスマホを見ながら食べたりしないで、

自分が何を食べたいか、どのくらい食べたいか、

じっくり感じて、

慎重に食事するといいですね。

 

それが細菌ちゃんたちの餌になります。

慎重に決めてくださいね。

 

 

ブログにお付き合いいただきありがとうございました