こんにちは。
親というのは、自分が気づかないうちに
自分にとても大きな影響を与えているものだと思います。
でも、なんとなく親を客観視できなくて、
その影響をごく普通に、環境の一部みたいに思ってしまっていることってあると思います。
両親の生きざま(ちょっと大げさかな、生い立ちでもいいかな)
は、どんなだったのだろうか?
(若い二人って感じの両親・・・・)
そんなこと~
照れくさくて親に聞くのは恥ずかしい。
若い人ならば、
親の恋愛話なんて聞いたらキモイ、
親がどんなことしてたかなんて興味なし、と思うかもしれませんね。
自分が年を取っていけば、
だんだんに両親のことが客観視できるようになります。
自分と比べ、結婚も子育ても若い時にやってたんだなとか、
親(私から見ると祖父母)を早くに亡くしたんだなとか、
親を一生懸命手伝っていたんだなとか、
時代背景だけでも考えてみれば、大変です。
私はアラカンですので両親は90代です。
戦前に生まれ、戦争中は小学校高学年から中学生、
戦争が終われば世の中の価値観がコロッと180度変わり、
高度成長期になり、だんだんとバブルになって、はじけたところで、
今の私と同じ世代でしょうか。
親は偉大な存在ではなく、
自分と同じように未熟で、色々なことに翻弄されて、
それでも生きてきたんだろうと思います。
(米軍で働く母。黒電話が時代ですね)
(つづく)