仙台 蒲生干潟にて、
フィールドワークしてきました。







干潟は生物の宝庫です。





干潟に降りたら、
もう、カニだらけ。
カニの観察をしました。



泡ふいてますね〜


全部、種類が違うカニです。



とにかく写真に撮る!

ピンボケしても、撮る。

大興奮です。


こちらは潮に浸かっても大丈夫な干潟の植物。



またまた、カニ。



カニ穴も写真に撮る!


こちらのカニ穴は違う形。


水際でわらわらしてるのは、
光の反射じゃなく、
全部小さいカニです。

楽し過ぎる〜ラブ

カニだけで、10種類以上いました。
まさに生物多様性。





蒲生干潟は東日本大震災で被災し、
その時は何も無くなってしまい、
沈黙の干潟、
再生不能と言われてました。

しかし、
ここまで復活することが出来ました。

でも、
せっかく復活したのに、


巨大防潮堤建設により、干潟の後背地と分断され、後背地の方は死んだ状態(工業用地)になりました。

堤防はもっと後ろの方に建設して後背地と分断しないで欲しいと要望しても届かなかったそうです。


工業用地にするって、
おかみの方で決めちゃってたらしいです。



蒲生干潟を守る会のお話を聞いて、

このような貴重な場所なのに、
残念と思いました。

蒲生干潟だって、
「守る会」の活動がなかったら
と、思うと…
今頃なかったかもしれない……


そのようにして、
きっと、全国で、
人知れず
干潟が失われて来ているのだと思います。



ブログを読んで下さりありがとうございました