こんにちは。
お彼岸に入りましたね。お墓参りの日は天気が良いといいですね。
(すっかり春めいてきました)
お彼岸やお盆は、ご先祖様に感謝しましょう、
ご先祖様がいらっしゃらなかったら自分もいなかったよ、
命や文化を繋いでくれました、
ご先祖様は子孫を守ってくれています、
と、言いますよね。
ところで、
私たちも、将来はご先祖様になります
子孫がお墓参りに来てくれて、感謝してくれるかな。
ご先祖様になったら、子孫を守らないといけないですね!
でも、私たちは今、子孫のために生活しているでしょうか?
ある自然環境保護の団体のスローガンは
「自然は子孫からの借り物です」というものです。
たしか、インディアン(アメリカ先住民)の言葉だったと思います。
でも借り物なのに、年々、自然環境ばかりか、地球的環境も悪くなるばかり。
とくに、地球温暖化という問題では、
「もう、どうすんだよ、どうやって歯止めをかけるんだよー、
誰か助けてー、誰か止めてー、」(誰?)という状況です。
将来は、私の墓の前で、子孫がこう言うと思います。
「地球温暖化するって言われてたよね。化石燃料使うもんだから、やばいって言われてたよねー。
スイッチ、入っちゃったら止められないって言われてたよねー!
温暖化で対応が大変なんですけど~。超大型台風来るんですけど。
ご先祖様は、ゾウとか、ヒョウとか、いろいろな動物を見たらしいけど、そんな動物見たことないし。
海も山もきれいだったかどうか知らないし~。
原発の安い電力で、贅沢したよね。
子孫は廃炉作業か。
プラスチック、いっぱい使って便利な生活したよね。
ごみの処理は子孫か。
経済、膨らますだけ膨らましたよね。
科学技術の発展が、無貞操だよ。
もっと枠組みとか、方針とか、決めなかったの。
AIに乗っ取られちゃったじゃない。」
まずい!
全然、子孫を守っていない。
地球や自然環境、その他を子孫につなげていない。
これでは、お墓にお参りに来てくれないでしょう。
感謝より、恨み節になるでしょう。
ごめん、子孫!
なんとかしたいけど、どうしていいかわからない。
どうしたらいい、子孫?