I先生よりご提案いただいた健側豊胸の件。
手術が終わって気持ちが落ち着いてきた頃から、ようやく冷静に考え始められました。
ゴットハンドが言うんだもん。
健側も豊胸ほうがお胸としてはベストなんだよ。
せっかくだもん、綺麗にして欲しい気持ちは大きい。
でも、この控えめな健側のお胸。控えめながらにも、好きなんだよな。という愛着にも気づく。
当たり前だよね。
自分の体だもん。
みんなそうに決まってる。
どっちつかずでまとまりない考えを、何度目かのお水足しの通院時にI先生に打ち明けてみる。
「気に入ってるならいじらないほうがいいわよ。そのままでいきましょう。」
あらら?
すんなり方向転換?
再建に完璧を求めてはいけない。
トラブルだってリスクだって考えられる。
だから、自分が何を大切にしたいかが1番重要だと。
「豊胸したほうが見栄えはいいけど、あなたが今のお胸を気に入っているならいじらないほうがいい」
強く豊胸を勧めていたI先生から方向転換をピシッと言われる。
でもねぇ、先生。
勇気がないだけかもしれない。
変化への恐怖かもしれない。
自分の望みがはっきり見えないんです。
シャルル(だんな仮名、純日本人、37歳)にも聞いてみる。
Q.おっきいほうがいい?
A.おおきいほうがよかったらそもそもがももすけと結婚してない。今のままで、患側を直してもらうので十分なんじゃないか。
って。
、、、背中押してもらえるかと、どこかで期待してた。
バカバカ。
自分で決めるんだよ。
ギリギリまで考えるんだ。