年末、「育休中の子連れ出勤に心折れかけた話」というのをFacebookに投稿してから、色んな方から参考になる話を聞けて、フルタイムで復帰することへの不安が少しずつなくなっています。


なんとなくネガティヴな内容の投稿をすることに対して躊躇していましたが、思いもよらない方々から意見を頂けて、結果的に良かったなと思います。


環境大臣の育休宣言が話題になっていましたが、女性の私でさえ、育休に対してハードルを感じた2年でした。

「職場には子育て経験者が多いから、なんとかなりそう。」と安堵していた頃と、実際の風当たりのギャップに戸惑った、産前産後。

それでも私は向かうべき場所へ向かうべく、しなやかにワーママ1年目を生き抜いてやろうと静かに決意しています。


やはり子どもが産まれてからの夫婦の会話は、優先順位からいうと、子どものこと、家事のこと、休日のこと、お金のことなどが増えていき

どんどん生活が流れていってしまうので、私自身のことについては意識して時間を設けないと夫に伝えることがなくなっていきます。


昨夜は、夫に私自身の進みたい方向についてゆっくり話すことができました。


・息子としっかり関わりながらも、自分のキャリアを築いていきたい(年収をあげたい)

・これから6年は私自身にとってチャレンジが続く期間だと思っている。

・息子にとっては、特に3歳までの関わり方や声かけや体験などが重要だと思っているから、仕事面の目標を追っていくことで息子と毎日しっかり関われなくなるのではないか?という不安がある。

・食育も大事だと思っているし、生活リズムは乱したくないが、家事育児は何をどこまで手を抜き、バランスをとるか?がまだ私自身ハッキリしていない。

・フルタイムワーママの理想的なロールモデルにまだ出会えてなく、良いイメージがまだしっかり沸いていない。(ネットや書籍でのワーママ術なども情報収集しているが、世帯年収や会社の風土、家族のサポート体勢などがなかなか私たち夫婦のサイズと合っていないことが多い。)


など、色んなことを話しました。


夫からは、息子自身がもつ可能性を最大限引き出すという私たち夫婦の軸に沿って、仕事を頑張りたい時期や無理しない時期、セーブする時期が交互に出てくるだろうし、お互いどの時期にいるかということを確認し合いながら、二人で子育てしていこうということを言われました。


なんだか、1人で焦ってたなと自分自身の心の状態を確認でき、今私がやるべきことと夫を頼っていいことの区別ができて心が軽くなりました。
1時間程の夫との時間が、これからの私にとってとても貴重な有意義なものとなりました。


子育て世帯の夫婦のキャリア構築は、1人でできるものではなく、色んな感情やタイミングや環境に対して、夫婦で向かい合って築いていくことの前提として自分自身の内省の時間をもつことや、相手に対して今の自分の状態を話すこと、フラットな状態で相手を理解していくことが大事になってくるんだと感じます。


復帰まで2ヶ月弱。色んな準備を進めていきたいと思います。ワーママ、ワーパパ、予備軍の皆さま、共に頑張りましょう。