昨年の6月から開始した前歯の治療。結局7本に及び、6本のロングブリッジの新調とインプラント1本となりました。根管治療4本、そのうち結果抜歯となった歯1本、グラスファイバーポスト3本、通院回数にして30回超え。費用は…”小市民な私”的には天文学的数字で、もう考えないことにしてます。
現実逃避
そして、先日、とうとう完成したブリッジが装着されました。
最初に作ったジルコニア・セラミックのブリッジは、打ち合わせのイメージとはかけ離れ「割れちゃうかもだけど、一か八か削ってみよう!」となり、長さや形をイメージに寄せて削りました。根元は歯科技工士に任せなければならない部分もあるので、とりあえずまた仮歯を着け、待つこと一週間。
仮歯を外して、新作ブリッジをはめてみると、装着感が今までの仮歯に比べてダンチで◎(というか仮歯が余りにもひどかった)。
いい感じかも
私が振り返ると、副院長さんが満面の笑みで手鏡を手渡してくれました。イーってやって歯を見ると
いい感じですよ〜
前回修正した通り、歯は短くなり、根元のカーブも丸くなっていました。歯の色のグラデーションと歯先の透明感には気を遣ったようで、前回より強調されてるかも。
副院長さんがすごく嬉しそう
「こないだ削ったのは廃棄して、新しいのを作り直したんですよっ!本来は2週間かかるんですけど、歯科技工士さんに休日出勤してもらって、1週間で作ったんですよっ!」
私も年甲斐もなくテンション高めになります。
「ありがとう!気に入りました〜!」
副院長さん、歯科衛生士さん2人、私の4人で小さく手をパチパチしました。
私は歯医者に足を運ぶたび、不安で泣きそうになりつつドアを開け、治療中は恐怖で目が充血、帰りは疑心暗鬼により眉間のシワが深く刻まれる、というルーティンでした。歯科医院の治療室でこんなに笑うのも、こんなにたくさんの笑顔を見るのも、生まれて初めてです。
副院長さん
渾身のガッツポーズ
そして、画像のような、柔らかいゴム製のマウス・オープナーを装着し、私の可哀想な歯茎と削りまくられミクロ化した土台の歯をしつこいくらいキレイに洗って乾かし、ブリッジを強力接着剤でくっつけ、青いライトをあてて固めました。
しかーし!
根元のフィット感はいいのですが、下の歯が右上3本の裏側に当たり、何度削ってもしっくりきません。接着する時、右側をもっと強く噛みしめるべきだったかな…。副院長も悩んでる様子。私も不安になります。
そんなに削り続けたら
穴が空いちゃったりしませんか?
30分ほど格闘し、両方の奥歯はきちんと噛み合うので、とりあえず使って様子見をすることになりました。
帰宅して左右1番をじーっくり観察したら、「もうちょい短くてもよかったかな」とも思えてきました。一度そう感じると「やっぱ長過ぎ?」から「絶対長過ぎ!」となり、「歯が長い、歯並び、変」でググりまくったりして。
仮歯。見た目は一番気に入っているブツ
装着違和感MAX
(左端の変な歯はインプラントの仮歯)
製作初回のブリッジ
長過ぎ!雀牌!
製作二回目の新作ブリッジ
長くない?長いよね?絶対長過ぎ!
もう0.5ミリ短くて良かった
でも、もう直せない…。
10日経ちました。ようやく”歯が長過ぎモヤモヤ症候群”を卒業しました。というか、諦めました。
口全開歯茎大放出になるほどの爆笑ネタ
今後の私の人生に多発しなさそうだし
とりあえず前歯のニセモノ感は減ったし
今さらながら気付きました。私、噛み合わせが日々違うんです。いや、一日の中でもちょくちょく変わるんです。常に下の歯とブリッジの裏側のどこかが当たってヤな感じです。ブログ書いてる今は右半分3本がかすかに当たってる感じで気になる気になる。
永遠のデンタル・ブルー
もー、いーや
歯が長過ぎけど
右上2番の歯茎黒めだけど
下の歯とブリッジ裏がぶつかるけど
自分の歯じゃないんだから仕方ない。これで良しとします。どうせあと数年もしたら、新たな大問題が発生するだろうし。
既に右上3番がオンオフで疼いてる
神経ないのにね…。
ブリッジはめたばっかりなのにね…。
長年歯を見せないようにして生きてきたので、まだ上手に笑顔が作れません。
あと残るは、インプラント治療のみ。今後も何度か台湾まで通わなければなりません。めんどくさ過ぎて気が遠くなります。
もう、このまま一生歯抜けでもいっかな
とか思っちゃう
でも左上4番だから目立つ
はぁぁぁ〜
夕日が目に痛い




