バレンタインに彼女は、高級チョコに手書きのメッセージカードを添えて贈ってくれた事は過去に書いたけど、

その、バレンタインのお返し、ホワイトデートのプレゼントを昨夜のデートで彼女に渡して来た。


そんなに高いものではないけど、僕が一番好きな洋菓子店…まあ、誰でも知っているようなメジャーなブランドのお菓子の中から僕なりに考えて選んで贈った。


大したブランドではないんでブランド名は敢えて伏せておくけど…


実は、商品選びより何より一番迷ったのが、手書きのメッセージカードを添えるかどうかだった…


なぜなら、バレンタインの時、僕が嬉しかったのは、彼女なりに心を込めて選んでくれたお菓子はもちろんだけど、やっぱり手書きのメッセージカード…それが一番グッと来たから…


僕らが普通のカップルだったなら、僕も迷わず手書きのメッセージカードを添えていたと思う。


だって、お菓子なんかより、本当に贈りたいのはむしろカードに込めた気持ちのほうだ…


でも、僕らは不倫カップル…


手書きのカードを添えて、彼女が読んだあとに捨ててくれるなら問題はないけど、恐らく、捨てるに捨てられない筈。


そして、それが見つかった日には、言い逃れの出来ない証拠になってしまう…


迷いに迷った末、僕が選んだ方法…


お菓子は手渡しで贈る。そして、デート後別れてすぐにデジタルメッセージカードをLINEで送る、という作戦。


でも、昨夜のデートは、あんな事になってしまった…『堤防が決壊した夜』昨夜の事を書いておこうと思う。不倫である以上、普通のカップルであれば当たり前の事が当たり前でなかったり、時に都合のいい男になってしまう事や、その事実に対して複…リンクameblo.jp

このあとに一応、LINEでメッセージカードを送ったけど…


なんとも言えない、微妙なホワイトデーのプレゼントになってしまったかもしれない…


一夜明けた今、それがすごく心残りだ。