4月13日（水曜日）
横須賀で公文の教室を開いている
36年来の親友がいる
160㌢のわたすをいつも羨ましがっていた
彼女は 身長が１７４㌢もある
昔は わたすの身長でも ウドの大木と からかわれていた時代
彼女も きっと嫌な思いをしていたのでしょう
歳をとったらデカイと介護する人が大変じゃない
と先の心配をしていたが
お互い その心配も もう間近だ
10年くらい前 その 親友と沖縄に出かけた
わたすは1週間 彼女は仕事の都合で
4日目で 先に帰ることになった
わたすは何度も沖縄に来ていたが
一度も食堂に入った事がなかったので
一日目の昼食は 牧志市場近くの
食堂で食べることにした
壁には びっしりとメニューが貼られ
カウンターの上には これ又 重なるように ぶら下がっている
なんと 料理？メニュー？の豊富なことか
兎に角、食べ慣れている物を 注文する
出てきた物は 内地のそれとは 別物だったが
お腹も空いていたのと 面白そうなので しっかり食べた
急に 彼女の動きが止まり
片手をしっかり 握りしめている
どうしたの・・・ と聞くと
どうしよう・・・・ と言う
お腹が痛いの・・・・ と聞くと
そんな事じゃないのよ・・・・ と言う
どこかのCMのような会話である
いつも冷静な彼女
すごいことしちゃった・・・ と言う
わ～～汚いと と云いながら
握っていた 手を開き
カウンターの上に 何かを落とした
な、な、なんと・・・・・ ぐったりしたハエが
カウンターの上に 転がっていた
いつの間に 手で捕まえたんだろう
その日 一日 彼女を呼ぶ時
蝿取り名人 と呼んで 大笑いをした
潔癖症の彼女が なんで？ハエなんか？
後で 石鹸をたっぷりつけてゴシゴシ洗っていた
昨年 ご主人が退職し 家でゴロゴロしているらしい
先日 もうイライラして気が変になりそう！ と電話があった
桜が満開だった11年前の４月
息子の結婚式の一週間後
息子と同じ年の長男が自らの命を絶った
今日 13日は 彼女の誕生日
又 今年も
貴女だけよ 誕生日を覚えてくれてる人は、 なんて・・
そろそろ 電話がくる頃である
わたすの影に・・
大切な マイ・フレンドである(*^o^)乂(^-^*)
では、明日も元気でいたら会いましょう。バビグリでした。
