こんにちは
無治療になって約2ヶ月経ちます
先週末に介護ベッドをリビングに設置していただのでリビングで生活しています
訪問診療が月2回,看護は週1回来てくださいます
当初サチュレーションが日に日に下がっていて
慌てましたが今は落ち着いていました
サチュレーションがあまりにも下がっていたので
月初に孫とともに帰省した長女でしたが
元気なうちに会っておいた方が良いとの婿さん、義父母のご好意で娘だけが今週また帰省していました
久しぶりに親子3人での生活
主人は栄養剤イノラスをいつも通りのリビングテーブルで
娘と私が食卓テーブルで
私は久しぶりに簡単な食事を用意して前の日に次女が二人で食べて…と買って来てくれたキッシュとともに…意識することなく
美味しいね♪とか、味うすかったね…結構ボリュームあったね…とか、あーだこーだと会話しながら食事をしていました
そうしたら主人が「会話が出来て良かったなぁ〜」
そうでした…主人が舌全摘の手術をしてからは
主人が誤嚥をする事がないように
食事中に話しかけないようにしていました
同じ食事内容で「美味しいね♪」とか
「味うすかったね」とか「いまいちだったね」とか
そんな会話をすることもなく
ただお互いに黙々と食べる日々だったのです
そんな日を2年10ヶ月…
普通に家族でわやわやと食事をしてきた長女が号泣しちゃいました
こんな両親の食事風景に…
私もつられて泣いちゃいました
主人も…私を想ってくれていたのですね
私が普通の食事が摂れなくなった主人を想い
主人が一人黙々と食べる私を想い
長女の帰省ついでに主人の幼馴染宅へご挨拶に
別に今生のお別れの挨拶に行ったわけじゃないのに
ここでも号泣…主人以外が
みんなで「武士だよなぁ〜」
ちょと涙ぐんではいました
帰省最終日は次女も仕事を休んで来てくれて親子4人みずいらずの時を過ごしました
女3人でわやわやして…主人は蚊帳の外?で
蚊帳の外にしたわけではなく
話しに入ってこない!
マイペースで自分のやりたい事をやる
一緒に暮らしていた頃と何ら変わらない光景です
一昨年に亡くなった愛犬の写真とともに家族4人で
長女と主人
おもいっきりくっついて手を握りしめていました
次女と主人…腕をくんだからあまりの細さにびっくりしていました
娘二人とともに嬉しそうでした
楽しかった時間はあっと言う間に過ぎ
次女の運転で頑張って空港まで送りました✈️
今は
安静時の酸素吸入は4リットル
トイレ,お風呂等動く時は6リットル吸入しています
好きな歴史ものや時代劇、日本風土記などをテレビで観たり
うたた寝をして過ごしています
相変わらず痛みなく…見守りはしていますがトイレもお風呂も自力で出来ていました
訪問看護師さんが良い方で話しているうちに共通する話題があったり共通する知人がいたり…で本来なら自宅場所は明かさないのでしょうが…
めっちゃ近所で何かあったらすぐ駆けつけられるからね…と
訪問診療の医師より先に駆けつけてもらえそうで安心しました
生きている事に感謝の日々です