第37回高崎映画祭で

『茶飲友達』の


外山文治さんが最優秀監督賞


岡本玲さんが最優秀主演俳優賞


に輝きました。


とても嬉しいです!!


配信はYouTube他でやっていますので
まだご覧になっていない方は、ぜひ見て見てくださいね~


https://takasakifilmfes.jp/767/




2023年も暮れてゆきますね〜。

今年も拙いブログを訪れて下さりありがとうございました❣️

私の2023年は
幽霊はここにいる の大阪公演
茶飲友達 の公開
地獄のオルフェウス
赤ひげ
joinの歌
などなど……。
色々と挑戦する機会を与えていただきました。

作品は
作り手が発信したものを
お客様が受け取って生き続けるから……。

思えば 5月本番の 地獄のオルフェウス の時は、まだ本番以外ずっとマスクをしていた状態でした。
それを思うと、まだまだ安心はできませんが
少しづつ世の中が変わってきているのだと思いたいです。

本当にご来場下さった事、感謝してやみません。

さて、
赤ひげ の大阪での大千穐楽。
カーテンコールで、はじめの列の役者のご挨拶から、立ち上がって拍手してくださったお客様達に思わず泣いてしまいました。
カーテンコールで泣いたのなんて、いつ以来だ?
全く記憶にありません。
研究所の卒公でさえ泣かなかったような……。
初めてかもしれない。

ああ、こうやって同時代を一緒に生きているんだ。大げさですが、そんなことを感じた瞬間でした。


⇓⇓⇓
近所で通っている歌のサークル、joinの発表会にも今年は参加できました。
心を合わせて歌っている時間がなんとも好きです。



前に進む………!

少し先になりますが、 

来年5月18日〜6月2日 

新国立劇場 小ホール

『デカローグ』という舞台に出演します。


デカとは10という意味だそうで、10の物語を4ヶ月に渡り上演します。

新国立劇場…壮大な試みですね。


私は5と6に出演します。

『ある殺人に関する物語』

『ある愛に関する物語』


ポーランドのクシシュトフ・キシェロフスキが作った映像作品の舞台版です。

1話ずつ独立したお話ですのでそれぞれ見ても、全部見ても楽しみ方は人それぞれ…


出ケシロフスキ身ポーランド世界的映画監督、クシシュトフ・キェシロフスキ


9月半ばのあっっっつい日から猛烈な稽古が始まり、
夏が終わらないんじゃないかと思うくらい、いつまでもじとじと暑く…。
ねばっこい稽古を重ねて重ねて…
初日を迎えた日のスタンディングの拍手に胸がいっぱいになり、
昨日、鳴りやまない拍手の嵐の中、4回のカーテンコールを立って迎えてくださったお客様ととも明治座の千穐楽を迎えました。

『小さな喜びをつなぎ合わせて生きてゆこう』

このメッセージが伝わったのが何よりです。
演者の、スタッフの、プランナーの……
いろんな力がひとつになる時、
演劇は大きな大きな感動を生むことができるのですね。

このことを、ズドンと感じた舞台『赤ひげ』でした。

来月にまた…
12月14~16日 大阪 新歌舞伎座で4日間だけ上演します。

赤ひげ ダイジェスト ⇓⇓

https://www.youtube.com/watch?v=AtE--ESqQKo&pp=ygUV5piO5rK75bqn44CA6LWk44Gy44GS

涼しくて嬉しいです😄

連日大汗かいて通った遠い稽古場とも昨日でサヨナラ。

振り返れば毎度のことですが、稽古はあっっっという間に感じます。

先日、演出家の石丸さち子さんのお誕生日でした。凄まじいパワーを持った素敵な方です。


はい、どんな仕上がりになったでしょうか。
気になる方はぜひ、劇場でお待ちしております!
涙あり笑いあり、私にとっては13年ぶりの明治座です。
あー、ほんとに、こういう鬘や衣装、装置などに存分に使える予算が羨ましいあんぐり泣き笑い指差し飛び出すハート

私にご連絡くだされば、お席をお取りしますよ〜





赤ひげ のお稽古邁進中です。
山本周五郎の描く不器用な人々。

助け合い、妬み合い、笑い合い、
人間ってなんて愚かで愛おしいのでしょう。
貧困と無知に立ち向かった医師たちの物語。
女の底力。
子役達の魅力も満載です。
私はダメダメな毒親を致します。
今日は座長の船越英一郎さんが、Open Cafeをプレゼントしてくださり、美味しい飲み物をたくさんいただきました。



9月6日はわが劇団の創立記念日でした。
なんと86周年ですってお祝い
ほんとうに、ここまで、いろんな方々に支えられてやって来れました。
ありがたいです。
見に来ていただいたり
応援していただいたり
ほんとうに
ありがとうございます。

どうぞこれからもよろしくおねがいします。

5月 『地獄のオルフェウス』




写真:宮川舞子



このままお願いだから涼しくなってほしいものです笑い泣き
さて、2月にユーロスペースを皮切りに全国90館以上で上映されました『茶飲友達』にまたまた発展がありました。


令和5年度の文化庁事業「日本映画の海外展開強化事業」の一環として、映画『茶飲友達』がロサンゼルスで上映決定(ACA Cinema Project)。海外プレス、配給関係者、映画祭プログラマーなど米国ハリウッドの業界関係者に向けて広くご紹介頂けます。

ACAシネマプロジェクト ホームページ
https://www.aca-cinema-japan.com/

そして、

オランダの映画祭、カメラジャパンにて『茶飲友達』が上映されます!ロッテルダムとアムステルダムにて上映です。
https://camerajapan.nl/event/tea-friends/


日本国内での配信もはじまります。
Amazon Prime
iTunes
Google Play
DMM TV
TERASA
Hulu
FOD
U-NEXT

で、はじまるようです。

見てくださったみなさんのお陰です。
ありがとうございます。