前回の続きです
テニス合宿の最中
宗方は
ひろみに
自分の部屋にくるように指示を
しました
ひろみはなんだろう
自分に何か落ち度があるなら
一生懸命謝ろう
そう思いながら
コーチの部屋を
ノックした
入れ
という 声で
部屋を開けたひろみの目に
飛び込んできたコーチの姿
ひろみに緊張が走る
大人の男としての宗方に
気づき
怖くなるのでした
コーチは言います
恋をして溺れるな
一気に燃え上がり
燃え尽くすような恋はするな
一度に2人の男の手を取るな
できれば忘れろ
俺はお前を離さない と
※蜘蛛の巣の浴衣??
凄い威力でした
その後また激しい特訓が
始まります
気絶するほどの扱きに
みるに耐えかねた
藤堂が止めに入る
宗方コーチは
藤堂にも声をかけ
2人きりになったとき
藤堂に問う
岡が好きなのか?
藤堂は答えた
はい
コーチは言う
「女の成長を妨げるような
ことはするな」
と だけ 伝えて
去っていったのでした
それからは
藤堂は常に
ひろみのサポート役として
いつでも手を差し伸べ
自身の思いは封印して
接していたのでした
いつのときも
どんな時も
身近にいて
ひろみを育て続けている
宗方の友人が
心配して
宗方に声をかける
岡が可愛いだろう?
宗方 は 答える
可愛い、、、
ずっと手元に置いておきたくないのか?
宗方
束縛できないほど
可愛い
と
束縛できないほど
可愛いとおもう
ひろみを
いつもどんな時も
離れず
厳しく指導し続け
ひろみの カラダのケアも
行い
ひろみは
高校女子日本一となり
オーストラリアのプロの
女子選手とペアを
組むことになったり
そして海外の
試合に参加できるくらいまで
成長を遂げ
渡米の日程も
決まったころ
宗方の体調に
大きな異変があり
急に入院が決まった
岡は動揺し
すぐに病院へ駆けつける
泣く岡を抱きしめて
宗方はいう
全てはお前に教えている
こんなに側にいるんだ
大丈夫 すぐ後に続くから と
藤堂は
ある日
宗方に呼ばれて
病室に向かう
そして
宗方から
命がもうあとわずかであることを
知らされる
そして
岡への気持ちを
聞かされる
渡米に旅立つ日
飛行機のタラップを
上がる岡に
コーチからの声がした
岡
と
今 コーチの声がしました
側にいる藤堂に
それを伝えた
藤堂はいう
コーチは常に君の中にいるよ
と
病室では
妹の 蘭子が
花の水を取り替え
戻った時
宗方の姿をみて驚き
急いで医者を呼んだ
ノートには
「 岡 エースを狙え!」
と 記されていた
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という ことで
物凄く箸折って書きましたが
ここまでで
全20巻
ひろみが
多くの人に支えられながら
成長し続け
夢を掴んでいくのですが
コーチの
深い深い
愛が注ぎ込まれた
最高傑作になっていく 様が
ほんとに美しくて
見事なストーリーでした
し
コーチに本当に恋してました😂
この後の続編も
深いんですよーーーー
自分の死をも生かし尽くす
生き様が
凄すぎて
驚愕します
よく私
絶望をお勧めしてますが
エースを狙えでも
慟哭の中
絶望を経て
本物の強さを会得する
ひろみが描かれております
こんなところでも
私は無意識に
学んでいたようです
次回は
コーチの思考の数々を
書いていこうかな???
ホント機会があったら
漫画本是非制覇してください!!
哲学的だし
学びの深い一冊です☆