今、八月の御所グラウンドを読み終えました。

泣きました。

切なかった。


えーちゃんという名前で、もしやと思いました。

右投げ左打ち。

サイドスローからのオーバースロー

真っ直ぐ真ん中

剛速球


そうです。


主人公の朽木くんたちが

一緒に野球をしたえーちゃんは

1944年12月に27歳の若さで戦死された

澤村榮治投手でした。


彼の背番号14は讀賣巨人軍の永久欠番です。


今も完投型先発投手にとって最高の栄誉である沢村賞に名を残しています。



あの時代、自分の夢すら諦めなくてはいけなかった時代。


どんな思いで戦地へと向かわれたのか。


胸が痛みます。



最後の試合が残っているのに、えーちゃん、


遠藤くん、山下くんは、明日の朝も


御所グラウンドに来てくれるのかなと


ちょっと心配です。



万城目先生、ずるいよ。


万城目学の小説で泣くなんてと、帯にも書いてあったけど、


泣きましたよ。



ありがとう、万城目先生。


初詣の続きのブログを誤って消してしまいました。

落ち込みました。

また書く気持ちが湧くまで、待っていたら

嬉しいニュースがありました。

第170回直木賞を、万城目学先生が

やっと(失礼ですね)

受賞されました。


八月の御所グラウンド


すぐセブンネットで購入しました。


久しぶりにハードカバーの本を買いました。




十二月の都大路上下ル(カケル)と


八月の御所グラウンドの


2作が収録されています。


昨夜、十二月の都大路上下ルを


一気に読んでしまいました。


女子全国高校駅伝のお話です。


新撰組……


不思議な感覚でした。


おもしろかったです。


高校駅伝は昔から好きで毎年観ています。


今年の12月の駅伝、沿道を目を凝らしてみてみようと思いました。



やっぱり万城目先生の作品は京都が似合うのかなぁ








明けましておめでとうございます。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。



体調不良や新型コロナの流行で、なかなか行くことが出来なかった奈良への初詣に昨日行ってきました。


主人は毎年行っていましたが、私は2019年以来5年ぶりです。


いつものように、午前3時半過ぎに出発。


まずは大神神社さんへ。


早い時間でしたが、参拝の方がいらっしゃいます。



絵馬




お札をいただき、橿原神宮さんへ


明るくなってきました。



絵馬



月が残る内拝殿


まだ7時前です。


主人が久しぶりにおじゃましたい神社に連れて行ってくれるそうです。