んにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。
こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。
標準偏差+2σ 44172
先行スパンA 39355
100日移動平均 38953
25日移動平均 38883
先行スパンB 38714
200日移動平均 36897
基準線 36791
レジスタンス(2) 35978
レジスタンス(1) 35405
転換線 35172
Hデイトレターゲット 34700 達成!!(ナイトにて)
終値 34831
ピボット 34806
5日移動平均 34393
サポート(1) 34232
サポート(2) 33633
標準偏差-2σ 33593
(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)
(グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております)
先週の日経平均は週間で1757.71円安(-4.67%)の35909.70円と大幅安。
日米金融政策に絡んだ売り圧力が強まり歴史的な急落となりました。
7月30-31日に開催された日本銀行の金融政策決定会合では、「国債買入額を現在の月6兆円から26年1-3月に月
3兆円程度に減額」「0.25%までの利上げ」をそれぞれ発表。
事前に伝わった通りの内容だったことで市場の反応は限定的でしたが、15時30分から開始された植田日銀総裁の記者会見にて「経済・物価見通しに沿って動けば、引き続き金利上げていく」とタカ派な発言を受けて、為替は1ドル150円台まで円高が加速しました。
その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で8会合連続の金利据え置きを発表。
記者会見にて、パウエルFRB議長が9月利下げ開始を示唆したことで日米金利差が縮小し、為替は1ドル148円まで急伸。
週末は、弱い米経済指標で景気悪化懸念が強まったことや米ハイテク株のさえない決算などが材料視されて、日本株が急落。
一時「米、対中半導体輸出規制から日本などを外す」と報じられたことで買われた東エレク<8035>、アドバンテス<6857>など半導体株などが急落したことから、日経平均は2216.63円安の35909.70円と1987年10月20日のブラックマンデー以来、史上二番目の下落幅となりました。
なお、7月第4週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を5525億円売り越したほか、TOPIX先物を2135億円売り越し、225先物は5920億円売り越したことから、合計1兆3580億円の大幅な売り越しとなりました。
一方、個人投資家は現物をなぜか4882億円買い越すなど合計で6485億円買い越し。
なお、信託は合計で3590億円買い越しました。
7月の日経平均は前月比1.22%安となりましたが、上下の値幅(終値)は4556円とコロナショックが発生した2020年3月の4792円以来の値幅となりました。
日経平均は今年初めて200日移動平均線を割り込んだほか、25日移動平均線との下方乖離率は9%を超えるなど売られ過ぎ感は強いですが、日経平均VIが29ポイント台まで急騰するなど投資家心理は急激に悪化。
1日と2日のプライム市場の売買代金は6兆円を超えたことから、セリングクライマックスと考えることもできますが、週末の米市場はさらにだ暴落し、反発のきっかけが欲しいところです。
為替市場での円全面高一服や、米国景気悪化懸念の後退、フィラデルフィア半導体株価指数(SOX指数)の下げ止まりなどを確認する必要があるでしょう。
マーケットがいったん壊れたことから8月いっぱいは落ち着きを試す展開となりそうですが、まずは早い段階で200日移動平均線が位置する36860円水準を回復しておきたいところです。
為替は1ドル146円41銭台まで円高ドル安が加速しました。
米10年国債利回りは2月以来となる4%割れとなりましたが、ドル・インデックスは104水準を推移していることから、さほどドル売り圧力は強まっていないです。
足元の円高加速は、投機筋による円売りポジションの巻き戻しが原因と見られ、円全面高の地合いとなっています。
企業の想定レートは、ドルが140円から145円、ユーロは150円から155円と現在の為替水準よりも円高ではありますが、ドルは161円後半から146円台、ユーロは175円後半から161円台まで円高が進行したことから、企業の想定レートを大幅に上回る為替水準による業績上振れ期待は大きく後退。
足元の急激な円高進行を受けて、市場は企業業績への影響を見極め切れていないため、ろうばい売りが膨らんでいます。
ニトリHD<9843>やニッスイ<1332>など円高メリット銘柄の一角も売られていたことから、市場の混乱度合が垣間見えます。
為替の落着きが進んだ場合、根こそぎ売られた好業績銘柄や、食品、小売など円高メリット銘柄から値を戻すかもしれません。
今週にかけて、国内では、6日に6月毎月勤労統計、7日に6月景気先行指数(速報値)、景気一致指数(速報値)、8日に6月経常収支、貿易収支、7月景気ウォッチャー調査などが予定されています。
海外では、5日に中・7月財新コンポジットPMI、財新サービス業PMI、米・7月サービス業PMI(確報値)、コンポジットPMI(確報値)、ISM非製造業景気指数、6日に豪・中銀政策金利、英・7月建設業PMI、米・6月貿易収支、7日に中・7月貿易収支、NZ・第2四半期失業率、米・週次原油在庫、8日にNZ・第3四半期2年インフレ予想、米・週次新規失業保険申請件数、6月卸売在庫(確報値)、9日に中・7月生産者物価指数、消費者物価指数、独・7月消費者物価指数(確報)などが予定されています。
以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。
・NYダウは上昇(39446.49、+683.04)
・ナスダック総合指数は上昇(16660.02、+464.22)
・1ドル=147.20-30円
・シカゴ日経先物は上昇(35575、大阪比+795)
・SOX指数は上昇(4730.01、+303.74)
・VIX指数は低下(23.79、-4.06)
・米原油先物は上昇(76.19、+0.96)
・米国のインフレ沈静化期待
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・日経平均は下落(34831.15、-258.47)
・米長期金利は上昇
・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化
・内閣支持率低迷
・8月限オプション特別清算指数(SQ)算出
・マネーストック(7月)
・長崎原爆の日
・楽天グループ<4755>、ブリヂストン<5108>、日本郵政<6178>、第一生命HD<8750>、SOMPOホールディングス<8630>、SMC<6273>、シャープ<6753>など決算発表
・中国経常収支速報(4-6月)
・インド外貨準備高(先週)
・露GDP(4-6月)
・独消費者物価指数(7月)
・ブラジルFIPE消費者物価指数(先週)
・ブラジルIBGEインフレ率IPCA(7月)
・カナダ失業率(7月)
・シンガポール、南アフリカは休場
■ 為替展望
日米中央銀行による政策決定で二国間の金利差縮小が意識され、ドル安円高の基調に振れやすい展開となりそうです。
ただ、ドルの割安感で買い戻しが入り、下落ペースは緩慢とみられます。
7月30-31日に開催された日銀金融政策決定会合で、3兆円規模の国債買入れ減額と0.25%程度への政策金利引き上げを決定。
日本銀行植田総裁は一段の利上げに意欲を示しており、金融正常化を背景とした円買いが見込まれます。
年内の追加利上げに思惑が広がれば東京株式市場は軟調地合いが予想され、日本株安を嫌気した円買いもドルなど主要通貨を下押しする可能性があるでしょう。
一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決定し、次回9月の利下げを示唆。
年内2回の利下げという市場シナリオに現実味が増し、米金利安・ドル安に振れやすいです。
ドル・円は2022年の年初115円付近から今年7月の161円台まで歴史的な円安を記録。
しかし、その主因となった日米金利差拡大の修正により、ドル高・円安は潮目が変わり巻き戻しが強まる見通し。
なお、米国経済のソフトランディングが期待されており、ドルに割安感が生じれば買い戻しが入りやすいです。
目先発表されるISM非製造業景況指数など経済指標が堅調ならそれを手がかりとしたドルの買戻しが見込まれるため、ドルの下落ペースは緩慢となるでしょう。
【米・7月ISM非製造業景況指数】(5日発表予定)
8月5日発表の米7月ISM非製造業景況指数は51.0と前月の48.8から改善が予想されています。
想定通りなら金融緩和観測を弱め、米金利高・ドル高の要因となりそうです。
【米・新規失業保険申請件数】(8日発表予定)
8日21時半発表の米新規失業保険申請件数は前週分の悪化から持ち直せるか注目されます。
低調な場合には雇用情勢悪化に思惑が広がり、米金利安・ドル安の要因に。
■ドル円予想レンジ
予想レンジ:147.50円-151.50円
■ 主要経済指標のポイントは次の通り
○(欧)6月小売売上高 6日(火)午後6時発表予定
・5月実績は前月比+0.1%
参考となる5月実績は前月比+0.1%。
スペイン、フランスが減少。
6月はインフレ緩和の影響や金融緩和の影響が多少あることから、小幅な伸びとなる可能性がある。
○(米)6月貿易収支 6日(火)午後9時30分発表予定
・予想は-725億ドル
参考となる5月実績は-750億ドル。
輸出が伸び悩み、貿易赤字幅は拡大。
6月については輸出額の急増は期待できないが、輸入額の伸び悩みによって赤字幅はやや縮小する可能性がある。
○(日)6月経常収支 8日(木)午前8時50分発表予定
・予想は+1兆8500億円
参考となる5月実績は+2兆8499億円で5月としては過去最大の黒字額となった。
6月については、貿易収支の改善予想や第一次所得収支における黒字額は一定水準を維持するとみられているが、黒字額は5月実績を下回る見込み。
○(中)7月消費者物価指数 9日(金)午前10時30分発表予定
・予想は、前年比+0.3%
参考となる6月実績は前年比+0.2%。
7月については内需の回復が十分でないことから、小幅な上昇にとどまる見込み。
◇日米の主な経済指標の発表予定
・5日(月):(欧)6月ユーロ圏生産者物価指数、(米)7月ISM非製造業景況指数
・6日(火):(豪)豪準備銀行政策金利発表
・7日(水):(中)7月貿易収支
以上、頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 の225 えびすでした。
(日本や世界が今後どうなるか?投資をやらない方にも必見)
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