今週の展望と強弱材料および支持抵抗の分析 (4/15-4/21) | 日経225先物 無限攻略

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日経225先物の攻略法を綴っていきます。TOPIX先物も同時に扱っています。

こんにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。

 

 

こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。

 

サポート&レジスタンス ( 本日のポイント 毎日更新 )

 

標準偏差+2σ       41181

25日移動平均       39614

基準線             39366

先行スパンA       38768

転換線             38710

5日移動平均        38654

レジスタンス(2)  38552

レジスタンス(1)  38316

終値               38080

標準偏差-2σ       38046

ピボット           37980

サポート(1)      37744

サポート(2)      37409

100日移動平均      36672

先行スパンB        36583

200日移動平均      34498

 

(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)

 

グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております

 

 

先週のマーケットのおさらいと今週の見通し

 

先週の日経平均は週間で531.47円高(+1.36%)の39523.55円と上昇しました。

 

日経平均は円安推移を材料に持ち直しましたが、プライム市場の売買代金が4兆円を割り込むなど積極的な売買は手控えられ、時価総額が大きいTOPIXコア30銘柄は高安まちまちと方向感に乏しい展開となり難しい展開でした。

 

 

日本銀行が、来年末までに複数回の利上げを実施するとの見方が強まり、金融政策の見通しを強く反映する2年債利回りは11日に一時0.265%まで上昇。

 

09年11月以来の高水準をつけたことから、銀行株が強含む展開となりました。

 

また、半導体関連の工場の新設が国内で増加するとの見通しから電力需要増加の思惑から電力株も上昇。

 

 

そして、10日の3月米消費者物価指数が市場予想を上回ったことで、米10年債利回りは4.5%台まで上昇し、為替は1ドル153円台と34年ぶりの水準まで円安ドル高が加速。

 

輸出関連銘柄には追い風の地合いとなり、週末の日経平均は25日移動平均線を一時回復するなど持ち直す展開となりました。

 

なお、週末に算出された4月限オプション特別清算指数は39820.59円(速報値)と上に残す「幻のSQ値」に。

 

 

なお、4月第1週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物1兆2110億円買い越したほか、TOPIX先物を3381億円売り越し、225先物は267億円売り越したことから、合計8462億円の買い越しとなりました。

 

個人投資家は現物を5836億円買い越すなど合計で7093億円買い越し。

 

信託が現物を7845億円売り越したほか、自己が現物を9671億円売り越した。

 

 

4月に入ってプライム市場の売買代金は5兆円台に一度も乗せておらず、9日、10日は4兆円台を割り込みました。

 

3月は日経平均入れ替えや期末特有の需給などのイベントが多かった影響もありますが、ここまでの4月相場はやや静かな印象です。

 

市場では、「ラマダンが終了したことから、オイルマネーが再度流入する可能性はある」といった指摘もあります。

 

ラマダン明けのイード休暇(2-3日)が終わるのは先週末と見られることから、今週以降、売買代金が増加する可能性もあります。

 

仮に今週以降も売買代金が4兆円前後のままであれば、3月企業の決算発表が本格化する4月末まで様子見ムードが続き、日経平均、TOPIXは方向感に乏しい展開となるでしょう。

 

 

為替の円安進行を受けて、政府・日本銀行による円買い介入への警戒感が高まっていることも、日本株の上値を抑えた要因となっています。

 

2022年9月、10月に実施された為替介入は、いずれも東京株式市場が開いていない時間帯(オセアニア時間やロンドン時間、ニューヨーク時間)で実施されたため、ダイレクトな反応はなありませんでした。

 

ただ、為替市場では瞬間的に4円超円高ドル安に振れたことから、東京時間で円買い介入が実施された場合、輸出関連銘柄などが急落する展開は容易に想像できるでしょう。

 

 

一方、足元、鈴木財務大臣や神田財務官などによる口先介入に留まっており、2022年10月に実施された水準である151円90銭台を上回る153円台に入っても、円買い介入は実施されていません。

 

「前日終値+1.2%の円安ドル高」に届いていないため、介入が実施できないといった声も聞かれますが、恐らくそうでしょう。

 

たしかに10日から11日にかけて「急速な円安ドル高」が進みましたが、151円90銭台水準から153円20銭台水準と変化率は1%に満たないです。

 

今後も「前日終値+1.2%の円安ドル高」が意識されるのであれば、介入実施には1日で1円80銭ほどの大幅な円安ドル高が必要となるわけです。

 

 

こうした状況が投機筋に見透かされた場合、円安ポジションのさらなる積み上げに伴う円安推移も頭に入れ置かなくてはいけません。

 

輸出関連銘柄には追い風の地合いとなりますが、小売関連には逆風となるほか、内需株が多いスタンダード市場やグロース市場は物色の対象外となるでしょう。

 

 

今週にかけて、国内は、15日に2月機械受注、19日に3月消費者物価指数などが予定されています。

 

海外は、15日に欧・2月ユーロ圏鉱工業生産指数米・4月NY連銀製造業景気指数3月小売売上高、16日に中・3月小売売上高鉱工業生産指数第1四半期実質GDP、英・3月雇用統計、独・4月ZEW景況感指数、米・3月住宅着工件数鉱工業生産指数、17日にNZ・第1四半期消費者物価指数、英・3月消費者物価指数、小売物価指数、生産者物価指数、欧・3月ユーロ圏消費者物価指数(確報)、米・週次原油在庫、18日に豪・3月雇用統計、米・4月フィラデルフィア連銀景況指数週次新規失業保険申請件数3月中古住宅販売件数、19日に英・3月小売売上高、独・3月生産者物価指数などが予定されています。

 

 

以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。

 

株式市場 強気材料 ( 毎日更新 )

 

・日経平均は上昇(38079.70、+117.90)

・NYダウは上昇(37775.38、+22.07)

・VIX指数は低下(18.00、-0.21)

・米原油先物は上昇(82.73、+0.04)

・米国のインフレ沈静化期待

・東証による企業価値向上の要請

 

株式市場 弱気材料 ( 毎日更新 )

 

・ナスダック総合指数は下落(15601.50、-81.87)

・1ドル=154.60-70円

・シカゴ日経先物は下落(37790、大阪比-380)

・SOX指数は下落(4491.71、-75.60)

・米長期金利は上昇

・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化

・内閣支持率低迷

 

留意事項 ( 毎日更新 )

 

全国消費者物価指数(3月)

・主要銀行貸出動向アンケート調査(4月)

・植田日銀総裁が米ピーターソン国際経済研究所で講演

・衆参両院で本会議

・経済財政諮問会議

・英小売売上高指数(3月)

・米シカゴ連銀総裁が質疑応答に参加

・インド2024年下院総選挙投票開始

・プロクターアンドギャンブル、アメックスなど決算発表

 

直近の経済指標の結果はこちら

 
国内

 


海外 
 

 

為替動向や今週発表される指標から分析した今週の展望

 
■ 為替展望

 

米インフレ再加速を受け、引き締め的な政策方針を見込んだドル買いに振れやすいです。

 

日本の為替介入が警戒されるものの、ドルは上値を試す展開となりそうです。

 

直近発表の米3月消費者物価指数(CPI)はコア指数も含め予想を上回り、インフレ再加速が鮮明に。

 

市場が想定する6月から年3回の利下げシナリオは、より引き締め的な方向に向かいつつあります。

 

 

連邦準備制度理事会(FRB)当局者はタカ派的な政策スタンスを強め、対照的に欧州中央銀行(ECB)など他の主要中銀は利下げ前倒しに傾いています。

 

そうした政策方針の違いから、ドル選好地合いが続く見通し。

 

ドル・円は抵抗線として機能していた152円を上抜け、目先は想定レンジ上限の155円を目指す展開に。

 

今週発表の小売売上高やフィラデルフィア連銀製造業景気指数が堅調なら緩やかなドル高が見込まれます。

 

 

一方、日本政府は円安けん制を繰り返し、ドルの一段の上値を抑制。

 

また、日本銀行は今月開催の金融政策決定会合でインフレ見通しの上方修正を示唆し、やはり円安を弱めたい意向です。

 

ただ、現行の金融緩和方針を維持した場合は円買いを抑制する可能性があります。

 

 

米・3月小売売上高】(15日)

 

4月15日発表の米3月小売売上高は前月比+0.3%と、2月実績の+0.6%から伸びは鈍化の見通し。

 

個人消費の減退が顕著になれば、引き締め的な政策方針を弱める材料に。

 

 

米4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数)】(18日)

 

18日発表の4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は2.0と予想されています。

 

製造業の景況感悪化で、景気減速懸念なら金利安・ドル安要因。

 

 

■ドル円予想レンジ 

 

152円00銭-155円00銭

 


■ 主要経済指標のポイントは次の通り 
 

(米)3月小売売上高 15日(月)午後9時30分発表予定

・予想は、前月比 +0.3%

参考となる2月実績は前月比+0.6%だったが1月実績は前月比-1.1%と下方修正されている。

個人消費は力強さに欠けており、3月についても小幅な伸びにとどまる見込み。

 

 

(中)1-3月期国内総生産(GDP) 16日(火)午前11時発表予定

・予想は前年同期比+4.6%

今年1-2月の鉱工業生産と小売売上高はまずまず順調だったが、不動産部門の低迷が続いている。

民間部門の投資が大きく伸びる状況ではないため、1-3月期の経済成長率は昨年10-12月期を下回る見込み。

 

(日)3月貿易収支 17日(水)午前8時50分発表予定

・予想は、+2999億円

参考となる3月上中旬の貿易収支は314億円程度の黒字。

前年同期は7498億円程度の赤字だった。

前年3月の貿易収支は最終的に7509億円程度の赤字だったが、今年3月は大幅な黒字となる可能性がある。

 

(日)3月全国消費者物価コア指数 19日(金)午前8時30分発表予定

・予想は、前年同月比+2.6%

参考となる2月実績は前年同月比+2.8%。

3月についてはエネルギー価格の下落率は縮小すること、各種サービス価格は上昇していることから、上昇率は2月並みとなる可能性がある。

 

 

◇日米の主な経済指標の発表予定

 

・15日(月):(米)4月NY連銀製造業景気指数

・16日(火):(米)3月住宅着工件数(米)3月鉱工業生産

・17日(水):(英)3月消費者物価コア指数

・18日(木):(米)3月中古住宅販売件数

・19日(金):(英)3月小売売上高

 

 

 

 

以上、頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 225 えびすでした。
 

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