例のAIは今回の緩和を予想できたのか? | 青山竜也(Silver.B)のトレード解説

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https://kings-trade.amebaownd.com/

皆さん、こんにちは。

日銀がマイナス金利を導入しましたね。これはサプライズでした。

「追加緩和はあるかもしれない」・・・と思っていた方々にとっても

”マイナス金利”はサプライズでした。


黒田総裁は「不利の撤廃」ですら、頑なに否定していましたので、
「まさかマイナス金利とは・・・」というのが皆の率直な感想になるのは当然のことのように思います。



さて、本日の本題なのですが、12月の私の記事をご覧ください。


このクレディ・スイスのシステムはもしかして・・・?

http://www.kings-trade.net/?p=6456


この記事は、

● クレディ・スイスが「日銀の行動」を読むAIを開発したこと
 ↓
● これに対して私は「ただのカーブフィッティングシステムではないか?」


・・・と論じた記事です。


*




ではでは、実際に今回の「日銀の追加緩和」に対して、このクレディ・スイスが
”AI”と称するシステムはどう予測したのでしょうか?


日銀決定会合の前に書かれたこのシステムに対する記事はこちら

日銀金融政策、人工知能は据え置きを予想-決定会合
2016/01/28 16:15 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O1NDW26JTSFS01.html






早速外してます、まあカーブフィッティングのお決まりです。

しかし、またどうせ、

★「今回の日銀データも入れ込んだ!的中率はもっと上昇した!」

・・・と再び詐欺まがいのシステムを出してくると予想します。


ただ、ただ、このカーブフィッティングの概念は正直理解が難しい部分があるので
クレディ・スイス側に「悪気はない」可能性も無きにしもあらず・・・です。


Silver.B
http://www.kings-trade.net/
・投資助言代理業 東海財務局長(金商)第153号


『どんなに複雑に計算したシステムでも答えは”売り”か”買い”しか出ません。
  だったら、うちのポチに予想させても答えは大して変わりません。
   ・・・ということはもう少し違う視点でトレード収益を考えた方がよくありませんか?』