チャートのセオリーを知ってるか? | 甍の為替商 225・FXプロトレーダーのブログ

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トレンドではなく、レンジに従うという選択肢
相場で負けない為の工夫・エントリーを科学する

こんにちは。田中たつやです。



先週は忙しく、各所を動き回っていたせいか更新が出来なかった。

そんな言い訳から始まり・・本日の投稿といきましょう。



先物でも為替でもチャートというのは

株価だけを表わしているのでは決してない。

過去の値動きの軌跡だし、またそれだけではない。

売買する人達の、心理を反映しているのがチャート

だから、心理状態の結果の軌跡ともいえる。


チャートが、あるセオリーのもとで動いているという考えは

充分納得できることであり、また実際にそうなっている。

高騰してきたところでは、すでに安いところで買っている人は

そろそろ、買いを決済したいと思うはずだ。

一方、買い遅れた人達は、そろそろ買わないと等と焦り

また儲け損ねるのではないかと考え、買いたいと思うはずだ。

そこには、売り手と買い手が混在する。


チャートを見て冷静に判断しているトレーダーの比率というのは、

果たしてどれくらいの割合なのだろうか?

多分、90%以上の人は、きちんとしたチャート分析をすることなく

単に上がってきているチャートを見、上記で説明したような心理状態で

トレードをしているはずだ。



つまり、ほんの一握りのトレーダーだけがきちんと分析をし

大きな利益を上げているというのが現実だと思う。

トレードとは、「大バカ者を見つけて相手をする」という、

「それは素晴らしい芸術なのだ」という言葉がある。

要は、「大バカ者」側にいるのか、それともその「大バカ者」を

見つける側にいるのか、単にそういうことではないだろうか。



常に向上心を持って取り組み、冷静に自分の行動を分析し

同じ過ちを二度と繰り返さないようにしなければならない。

ましてや自分をコントロールができない人には

トレードという仕事は向かないといえるだろう。



人から指示されないと行動を起こせない人

自分に課したルール(ロスカット等)を守れない人

うまくゆかないと(相場)のせいにする人

「騙し」などと訳のわからない論拠人

モメンタム重視・・トレンドの根拠が解ってない人

計画を立てることができない人

こういう人達も、トレードには向いていないといっていいだろう。



トレードとは「最高の知的なゲーム」だと思う。

恐怖心を克服し、リスクコントロールをしながら

自分一人で判断た結果が、

お金という最もわかりやすい形でフィードバックされる。

手法さえ自分のものにできれば、思うがままの人生を楽しめる。

個人が輝ける素晴らしい仕事。それがトレーダーだ!



しかし、決して甘い世界ではない。参加者の大半が稼げないのが事実。


では、稼げるようになるには・・・次回をお楽しみに。



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