こんにちは。田中たつやです。
先週は忙しく、各所を動き回っていたせいか更新が出来なかった。
そんな言い訳から始まり・・本日の投稿といきましょう。
先物でも為替でもチャートというのは
株価だけを表わしているのでは決してない。
過去の値動きの軌跡だし、またそれだけではない。
売買する人達の、心理を反映しているのがチャート
だから、心理状態の結果の軌跡ともいえる。
チャートが、あるセオリーのもとで動いているという考えは
充分納得できることであり、また実際にそうなっている。
高騰してきたところでは、すでに安いところで買っている人は
そろそろ、買いを決済したいと思うはずだ。
一方、買い遅れた人達は、そろそろ買わないと等と焦り
また儲け損ねるのではないかと考え、買いたいと思うはずだ。
そこには、売り手と買い手が混在する。
チャートを見て冷静に判断しているトレーダーの比率というのは、
果たしてどれくらいの割合なのだろうか?
多分、90%以上の人は、きちんとしたチャート分析をすることなく
単に上がってきているチャートを見、上記で説明したような心理状態で
トレードをしているはずだ。
つまり、ほんの一握りのトレーダーだけがきちんと分析をし
大きな利益を上げているというのが現実だと思う。
トレードとは、「大バカ者を見つけて相手をする」という、
「それは素晴らしい芸術なのだ」という言葉がある。
要は、「大バカ者」側にいるのか、それともその「大バカ者」を
見つける側にいるのか、単にそういうことではないだろうか。
常に向上心を持って取り組み、冷静に自分の行動を分析し
同じ過ちを二度と繰り返さないようにしなければならない。
ましてや自分をコントロールができない人には
トレードという仕事は向かないといえるだろう。
人から指示されないと行動を起こせない人
自分に課したルール(ロスカット等)を守れない人
うまくゆかないと(相場)のせいにする人
「騙し」などと訳のわからない論拠人
モメンタム重視・・トレンドの根拠が解ってない人
計画を立てることができない人
こういう人達も、トレードには向いていないといっていいだろう。
トレードとは「最高の知的なゲーム」だと思う。
恐怖心を克服し、リスクコントロールをしながら
自分一人で判断た結果が、
お金という最もわかりやすい形でフィードバックされる。
手法さえ自分のものにできれば、思うがままの人生を楽しめる。
個人が輝ける素晴らしい仕事。それがトレーダーだ!
しかし、決して甘い世界ではない。参加者の大半が稼げないのが事実。
では、稼げるようになるには・・・次回をお楽しみに。
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