居多神社
新潟県上越市五智6-1-11
越後国の一宮で、代々、国司の厚い保護を受けました。
浄土真宗の宗祖の「親鸞聖人」が越後に流罪となった際に一番先に参ったといわれます。
主祭神
大国主神(おおくにぬし神)
縁結びの神様として有名な神様です。出雲大社の御祭神で、古代の出雲国(島根県)を治めた大王といわれています。
沼河比売神(ぬなかわひめ神)
高志国(新潟県西部から富山県)を治めていた女王で、翡翠の産地糸魚川を中心拠点としていたことから「翡翠の女神」と呼ばれています。
建御名方神(たけみなかた神)
大国主神と奴川姫神の子供です。
諏訪大社の御祭神で戦の神様として戦国武将の武田信玄も参拝していたといわれます。
大国主神 沼河比売神の像
沼河比売神が抱いているのが建御名方神です。
拝殿 本殿
奴奈川姫命と大国主命
「古事記」に「大国主命」がなかなか会ってもらえない「奴奈川姫命」の家の外から求婚の歌を詠みます。
★大国主命
「越国に賢くて美しい女性がいると聞き、求婚の為に足を運んだ。あなたの家の前で震えながら待っている。しかし、夜が明け庭の鶏も鳴き始めた、鳥たちが鬱陶しく感じる。煩い鳥たちが鳴くのをやめさせてくれ。空を飛ぶ使いの鳥たちよ」と謡います。
★奴奈川姫命
「私は弱々しい草の様な頼りない女で心が落ち着きません。水の上をふわふわ漂っている水鳥のようです。今は自分だけの鳥でいたいのですが、いずれは貴方様の鳥となるでしょう。ですから、鳥たちを虐めないでください」と返して妻になることを宣言します。
ほのぼのしたエピソードが描かれています。
しかし、一説には、出雲の国王「大国主」が、服従しなければ鳥(民)を殺すと脅し、高志国女王「奴奈川姫命」が、服従しますので鳥(民)を殺さないでくださいと言って返した。という悲しい歌との説もあります。
これが「奴奈川姫命」の服従の歌とみればなにか悲しく感じます。
親鸞上人の像
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