Hello!リサです。
見に来てくれてありがとうございます!
さて。突然ですが、皆様はどちらのタイプですか?
漫画家や小説家がよく言われることです。
みなさんは自分が体験したことしか描いたり、書いたり出来ないタイプですか?
はたまた自分が体験していないことでも描いたり、書いたり出来るタイプでしょうか?
何かを体験、経験することは素晴らしいことです。
しかし、それは「今」に何の関係もありません。
何かの体験、経験は香りのようなものです。
その時、その瞬間、フワっと良い匂いがまたは嫌な匂いがしたのかもしれません。
ただ、それはその匂いが香った時点で既に終わっています。
あなたの「今」に、ましてやこれからに何の影響も与えないのです。
それなのに、私達はこの体験・経験をいつまでも大事にして持ち運びます。
持ち運ぶこと自体は悪いことではありません。もちろん特に良くもありませんが。
それが問題となるのは、何の関係もない「今」に影響を与える時です。
あなたの「今」は常に新しいのです。
しかしほとんどの人の「今」は毎度お馴染みの「今」になっているのではないでしょうか?
それは、この体験・経験を持ち運び「今」に影響を与えまくっているからに他なりません。
長年この仕事をしてきたから、自信がある。
こういう駆け引きを繰り返したら、恋人とずっとラブラブでいられる。
食べる量を減らして有酸素運動をすれば、痩せられる。
いずれも過去の体験・経験に基づいてあなただけの方程式を導き出しています。
一見、当たり前に感じられるかもしれません。
ですが、この句読点より後の部分。
自信がある
恋人とずっとラブラブでいられる
痩せられる
この部分は、その前の部分の体験・経験が一度無くなればあっという間に無くなってしまう脆いものなのです。
たとえばその体験・経験が否定されたら?
あなたの望む結果にならなかったら?
この体験・経験は一気に意味の無いものになってしまいます。
何かの体験・経験があることは素晴らしいことです。
それは、自分自身がその時その瞬間を楽しんだ証、ということで素晴らしいことです。
ですが、それを何の関係もない「今」に持ってきてまで影響を与えることはどうか止めましょう。
その体験・経験はフワっと香る香りのようにその時その瞬間で完璧に完結したのです。
「今」その香りはもうどこにもありません。
あなたの思考の中に存在しているだけです。
条件は絶対に覆されます。ルールは絶対に破られます。過去の体験や経験を参照し続けていては過去を超えることは絶対に出来ません。
体験や経験より確かなこと、それは常に「今」感じるままに行動していくことです。
過去の体験や経験という鎖で、新鮮で瑞々しい「今」のあなたを縛らないでください。
何が起きるか誰にもわかりません。それなのに、過去の体験や経験によって「今」も同じだというストーリーを、たった「今」創造しないでください。
あなたが毎度毎度律儀に「今」そのように創造し続けているから、世界は変わらず存在しているのです。
あなたが過去の体験や経験を超える時、そこにあるのは未知という新たな世界なのです。
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