【それは、誰のもの?】
ある日、お釈迦様に
めちゃめちゃ悪口を
言う人がいました。
その日も、
好き放題に悪口を
言い続けていました。
でも、
お釈迦様は、
何も言わずに
ただ聞いているだけでした。
見るに見かねた
周りにいる人達が、
怒った方が良いですよ!
言い返したら良いのに!
と騒ぎますが、
お釈迦様は、
涼しい顔で聞いているだけ。
あまりにも相手にされない事に
腹を立てたその人は、
なぜ、何も言わないんだ!と
聞きました。
すると、
お釈迦様は、
『贈り物を相手が受け取らなかったら、その贈り物はどうなりますか?』と尋ねました。
『そりゃー、
受け取られなかったら、
送り主のものになる。』
と答えました。
そして、ハッとするのでした。
そうです。
受け取られなかった悪口は、
悪口を言った人のものです。
自分で言った悪口が
自分に戻ってくるのです。
こわっっっっっ😅
つまり、
誰かに悪口を言われても、
それを受け取るか、
受け取らないか、
決めるのは自分次第。
ということです。
嫌なことがあっても、
受け取らない!と決めちゃえば、
流しちゃえば良いだけ〜✨
これは、
他のことにも当てはまります。
自分が傷つくか?
傷つかないか?
も、自分で決めることができるし、
自分が幸せか?
幸せではないか?
も、自分で決めることができます。
つまり、
自分をどういう風に設定するのか?は、自分で決めることができます。
さあ、あなたは、
どういう自分に設定しますか?