今は中国人に変わってベトナム人が多く実習生とす(し)て日本に来でいる。中国が自分の国で農業も製造業もサービス業も発展す(し)てんだがら日本に出稼ぎに来る人が減った。そうなるべ。今は観光だの、爆買いだのってことで中国人が知られるようになっていっぺ(いるでしょう)。ベトナム人が多いのは政府がベトナム人受け入れをバックアップしているってごども聞いてっけど(聞いているけど)、日本に来る外国人がベトナム人でも、カンボジア、インドネシア、タイ人でもマレーシア人でも、ブラジル人でも、アラビア人でも構わねャ(構わない)。今ごそ俺達日本人が多民族共生社会を正す(し)く理解す(し)て、労働環境でも普通の生活、日常生活の中でも日本人と同ず(じ)ように行動を認めていぐようにす(し)ないといけねャべ(いけない)。
今では誰でも外国人が働いでいん(る)のを身近に見るべ。米作り、果実栽培、酪農等の農家だけでなぐ漁業やコンビニ、清掃、建設の現場でも見るべ。多民族共生社会は実質始まっているんだ。外国人を正面から見で、実習生であろうど留学生であろうど特定技能者であろうど日本人労働者に接するのど同ず(じ)ように俺達が労使対等であるごどを腹にすえなぎャなんねャんだ(すえなければならないのだ)。
日本人だって外国に行って働いているべ。海外旅行に行ったらなんでこんな所に日本人が働いているんだべ(いるのだろう)と思ったごど無ャが(無いですか)。よその国が日本人を受け入れでいるんだ。労働者とす(し)てだけでなくそごに住む一人の人間とす(し)て受け入れ自分の国の人ど同等に扱っていんだ(いるんだ)。それを忘れではなんねャ(ならない。)
日本で就労する外国人も銀行口座を開ぎやすく、クレズ(ジ)ットカードが使えるように医療保険に入れるように母子手帳の交付を受げ易いように、そういうごどまで配慮す(し)ていぐ必要が有んだ(有る)。ヨーロッパ各地は陸続きで出入国も就労も国同士の間で行き来す(し)ている歴史が有っから(有るから)多民族共生の思想が出来でいっ(る)げども島国日本は外国人の就労の面では今でも鎖国時代だべ。
政府は、特定技能制度は移民制度ではないとごちゃごちゃ言ってっけど(言っているけど)、だらすねャ(だらしない)。家族同伴の日本移住、十年たったら永住権獲得の条件クリアを認めでいながら移民政策では無ャ(無い)なんて俺達日本人でさえ騙すようなごど言ってる(いる)。実質、外国人の移民を認めたんだ。
これから十年、二十年経ってごらん。やがて外国人に富裕層が生まれるべ(でしょう)。外国人に雇用される日本人と言う構図が都会にも農村にもみられる時が来る。その時になって人種差別の問題を起こす(し)てはなんねャ(ならない)、政府は、より良え(良い)多民族共生社会の実現に向げで今から素直に国民に理解と協力を求めていくべきなんだ。
今だって横浜に中国人、東京の新宿区大久保に韓国人、神奈川県の川崎市に韓国人、群馬県大泉町にブラジル人、埼玉県の川口市や越谷市にアラブ人が集まって居んべ(居るでしょう)。外国人の塊が身近に見られてんだ(見られる)。農村地帯に今よりも外国人が集まる、一つの塊になるという図に成んべ(成るでしょう)。