[エッセイ・6]:エッセイと言うよりも、またまた皆様に小生の近況をご報告させて頂きます。

 いやはや、人生、何が有るか分からないとは、この事もその一つでしょうか。8月も末近くに、ろれつが回らない症状から取材旅行を切り上げて急遽仙台から帰京した。病院の脳外科で診て貰ったところ、脳梗塞の心配が無いと診断が下りてホッとしたと書きましたが、その頃から夏風邪を引いて咳が止まりませんでした。

 9月13日、日曜日に。一足早く義父の七回忌のお墓参りに行って来たともエッセイに書かせていただきましたが、とうとう我慢できずに、患者で混雑する月曜日を敢えて避けて15日、火曜日、何かあればお世話になっている何時もの近くの病院に行ったところ、肺炎との診断です。

 原因に年齢を取って飲み込みが悪くなったことも懸念されたのですが、それよりも風邪でしょう、過労でしょう、無理をしないようにとレントゲンとCTの結果を見ながらの医者の診断でした。

 田舎、岩手一関で、晴れ間が覗いたからと凡そ1週間に50キロ、年齢も考えず(間もなく満79歳)、炎天下を歩き廻ったツケでした。普段から週に三日は近所周りを3、4キロ歩いている、時にフィットネスクラブに行って体力づくりをしているとの過信でした。

 疲労感がある。身体がだるい。入院するほどではないけど静養を心掛けなさいとの忠告に、此の丸1カ月、医者の言う通り静養第一でした。

 

 お陰で、今日この頃に元気が出たと自分でも実感できるように成りました。身体を休めながらも、小説・大槻玄沢抄を完成させずに死ねないなと何度考えた事か。同時に、自分は老人なんだよな、墓場が近いんだよな、何時にこの世にサヨナラしても可笑しくない年齢なんだよなと、初めて実感しました。

 でも、作品の残る部分の構想を練るのに十分な時間だったとも思って居ます。その結果に、お読み下さっている皆様にご迷惑をお掛けするようになるかもしれません。

 小説・大槻玄沢抄の構成を、第29章、30章、そして最終章と構想を練っていたのですが、今は、最終章に予定していた場面等を第29章に盛り込む。第30章「病の横から」は予定通り。それで上梓できると、現在、29章を全面的に書き直し、加筆修正している所です。

 凡そ書き進むにつれて、既にブログに投稿した第29章の部分はどうなると、思いを馳せております。多くの方から既に良いねポイントを頂き、また、コメントを寄せて頂いており思案するところです。その結果を、改めてご報告せねばと反省もしております。

 

 この夏の小生の体験から言える教訓は、高いお金を払って脳ドックを受診しなくても、自分に出た、ろれつが回らない等の症状を言えばMRI検査が受けられる、脳の状態をチエック出来ること。また、早期発見早期治療のため、医者には遠慮なく相談すること、診て貰う事、でしょうか。

 

皆様もお身体をご自愛下さい。